
2025年度入学
櫛谷 千春 さん

横浜市立汐見台中学校卒業
県立柏陽高校へ進学
県立柏陽高校へ進学
- 神奈川全県模試を欠かさず受験し、入試対策を万全にできた
- 私は、本番の試験で無駄に緊張することが無いように、また、自分の苦手分野を見つけるために毎回欠かさず神奈川全県模試を受けてきました。私は学校の定期テストでも手の色が変わるくらい緊張してしまうので、定期的に受けられる全県模試はテストの場に慣れるという面でとてもありがたかったです。模試のおかげもあり、問題を解いているときに緊張することは改善されました。他にも、点数が取れない分野の特定にも役立ちました。英語では長文が苦手で、(ウ)を解ききれずに点数が伸び悩んでいました。そこで問6と問8を解く際には、(ア)と(イ)を解きながら(ウ)を解くようにしたところ、文章中に散らばっている(ウ)のヒントがどこにあるのかが見えてきて、ばっちり点数を取れるようになりました。問題の解き方をあれこれ試せるので、模試は毎回受けておくべきだと思います。
受験勉強と試験で気を負いすぎないでいられたのは、学校の内申点をしっかり取れたことが大きいです。日々課されるレポートやプリントの中には、高い評価が取りにくいものがあります。そこで例えば、理科の実験プリントの余白に教科書に載っていない変化について調べて書き、社会のレポートではキーワードを検索した結果を書いてみると評価が上がりました。あまり興味の持てない理科・社会でしたが、自分で調べることで「なるほど」と思う気づきがありました。
入試前日に数学の難しい問題に取り組んだところで点数はそうそう伸びないので、私は過去問を解くことをおすすめします。問題文の書き方など神奈川県入試の特性を頭にしみこませておくと、当日問題文がすっと入ってきやすいと思います。理科・社会は知識の確認もできて一石二鳥なのでやってみてはどうでしょうか。そして一番大切なことは入試前日は夜更かしをしないことです。遅くても日が変わる前には寝てください。 - 模試を受けた後は必ず分析して次につなげよう
- 全県模試を受けてその問題の解き方を理解するだけだと、2年、3年とだんだん点数が下がってきてしまうと思います。どこでミスったのかだけではなく、自分に足りなかった知識や考え方を見つけていくと、応用問題にも対応できるようになります。英語と数学は特におすすめです。模試は緊張する、行きたくない!と思うことがあっても、回数を重ねていけばいつか慣れます。息抜きもしつつ頑張ってください。ファイトです!
- 高校では…
- 中学校で吹奏楽部に所属していましたが、高校でも楽器を吹きたいかといわれると迷うところです。なので、他の部活も視野に入れていこうと思っています。また、授業に追いついていけるよう今から予習して、余裕のあるかっこいい高校生になりたいです!
出口 鉄平 さん

横浜市立希望が丘中学校卒業
県立希望ケ丘高校へ進学
県立希望ケ丘高校へ進学
- 模試の結果がボロボロでもそこから学習計画を立て、すべきことは後回しにせず志望校をめざした
- 私は2年生の時の内申が低く、志望校の合格者平均に届いていませんでした。なので、3年生の定期テストで点数を取ろうと計画しました。しかし、部活と勉強との両立は思ったよりも難しくて結局目標の点数に届きませんでした。私が受験勉強を本格的に始めたのは3年生の夏休み明けでした。剣道部の最後の試合が夏休みにあり、勉強よりも部活を優先したためです。それまでは一日に1時間勉強したら多いほうで、はっきり言って勉強習慣はついていませんでした。勉強を始めた当初は何から始めればよいのかわからず、やみくもに勉強していました。塾で受けた模試も思うように結果が出ず、このままでいいのかと不安が募りました。そんな時に受けたのが神奈川全県模試でした。案の定、全県模試の結果もボロボロでした。しかし、郵送されてきた合格判定表には単元別の学習アドバイスや5教科チャートが載っており、自分が苦手とする単元が一目でわかりました。これをもとに、自分は今何を勉強するべきかが分かり学習計画を立てることができました。そこで、入試で点数を取る方針に切り替えました。受験を終えて今思うと、神奈川全県模試は入試本番同様のレベルでした。
勉強をするときにはとりあえず机に向かうことが大切です。後でやろう、後でやろうと先延ばししていくと結局何もやらずに一日が終わってしまいます。私は洋楽が好きなので、勉強に疲れた時には音楽を聴いて気分転換していました。入試の前日はとても緊張しました。いくら勉強しても不安で、睡眠時間も十分に確保できませんでした。しかし、自分なりにまとめたノートを見返して自信をつけてから入試会場へ向かいました。 - 日々の復習と継続した学習で入試の不安を乗り越えよう
- 勉強は継続が大事です。特に英語、数学は積み重ねの教科なので学校で習ったことはその日のうちに復習して完璧にしておくのがおすすめです。また、勉強習慣は早めに身につけておくのがいいと思います。夏休み中に毎日勉強する癖をつけておくのがベストです。
入試が近づいてくると不安がどんどん大きくなっていきます。そんな時でも、今自分が何をするべきかを冷静に見極めて勉強しましょう。いくら勉強しても緊張は完全には拭い切れません。なので、緊張も味方につけるくらいのテンションで挑みましょう! - 将来は...
- 私の将来の夢はプログラマーです。プログラマーになるには英語力が必要になると思うので、高校では自主的に英語を勉強したいです。また、同時にプログラミング言語の勉強もしてみたいです。その際には高校受験で学んだことを生かして自分で考えて勉強し頑張ります。
大角 健 さん

伊勢原市立成瀬中学校卒業
県立小田原高校へ進学
県立小田原高校へ進学
- 神奈川全県模試を軸とした自宅学習で第1希望の高校に合格できた
- 私は、受験に前もって備えるために、中学1年生の春から神奈川全県模試を受け続けてきました。中学校に入学してから3年生の冬になるまで塾には通わず、家族にも助けられ、準備した教材を使い自宅学習を続けていました。そして折に触れて自分が現状どのくらいできるのかを知るために様々な種類の模試を受けるようにしてきました。そして、受けた模試の中で、神奈川全県模試は実際の入試に最も近い完成度だと強く感じたため、最後まで継続しました。また、3年生の時に受講した特色検査対策講座はとても実践的で、入試本番でもこの対策が大いに役立ったと感じています。
この受験を通して『勉強しない日を一日も作らない』事が重要であると学びました。すごくかったるいなと思う日でも、単語帳を見返すだけでも良いので、何かしら継続して行うことで頭の回転が維持されました。これは、模試を受け続けて結果にばらつきがあることから気づいたことです。これらの経験を活かして、検査当日は焦ることなく落ち着いて受検することができ、しっかりと合格することができました。
中学では吹奏楽部に所属しており、ほぼ毎日練習がありました。そのため、限られた時間でいかに効率よく勉強するか、ということを常に考え行動することができました。厳しい部活だったからこそ、ここまで折れずに来ることができたのだと思っています。 - 試験当日に実力を発揮するために大切なこと
- 私から皆さんにお伝えしたいことはふたつあります。
一つめは、常に健康でいることを心がけてください。風邪を引いていては本来の実力を十分に発揮することができなくなります。入試前日も、心配で夜遅くまで根を詰めて勉強したくなるでしょうが、9時位に布団に入って目を瞑れば寝られるので、さっさと寝てしまい入試に備えることをオススメします。
二つめは、部活など自分が好きなことや、続けたいと思ったことは、極力続けたほうがいいと思います。そういうものは勉強の妨げになると考える人もいますが、無理にやめて勉強に時間を注ぎ込んでも、いつかは限界が来ます。少なくとも私はそうでした。好きなこと、続けたいことは気づかないうちに心の支えになっていると感じましたので、勉強と両立して頑張っていってほしいなと思います。 - 高校では…
- 小田原高校は単位制の高校です。これから目指す大学のために授業を組み、この先の目標、自分の夢を叶えるために頑張っていきたいです。高校はまだまだ通過点なので初心を忘れず、この高校受験で経験したことを糧に楽しみながら高校生活を送りたいと思っています。
大垣 賢仁郎 さん

平塚市立浜岳中学校卒業
県立平塚江南高校へ進学
県立平塚江南高校へ進学
- 工夫して学習を進め、時にはライバルと競い合い集中力を高めた
- 高校入試を意識し始めたのは遅く、入試まで残り2か月ほどになってようやくしっかりと意識し始めました。自宅学習では、無理なく効率よく進めるために、30分間勉強して10分間休むという方法をとっていました。また、友人に点数勝負を持ち掛け、「今もあいつは着々と勉強しているぞ」と自分に言い聞かせることで、集中力を保つことができました。友人たちとそれぞれの得意教科を競い合ったことは楽しかったです。
点数が伸び悩んだときは不安になりましたが、本番でしていたかもしれないミスを発見できたのだと思うことで、気持ちを前向きに保つことができました。特色検査対策にとりかかったときは全く歯が立たず、心に来るものがありました。しかしその後、なぜ間違えてしまったのか詳しく分析することで、安定して点を取ることができるようになりました。今回の受験勉強では、自己管理の難しさや、対策の大切さ、心の持ちようなどを学ぶことができました。 - 模試の経験を活かし、検査当日は落ち着いて取り組むことができた
- 神奈川全県模試を受けたきっかけは、学校で配られたチラシでした。5月と10月の模試を受けました。模試では自分の学力や立ち位置がはっきりとわかり、自己分析に役立ちました。模試会場は実際の検査の時よりも少し厳かなのではないかというくらいで、緊張感をもって受けることができました。そのおかげで、学力検査当日は緊張しすぎることなく受検することができました。
検査当日の朝は早起きでしたが、過去に間違えた問題や教科書に目を通したりするくらいで、しっかり勉強はしませんでした。高校の先生方は自分のイメージより優しく、検査が始まる前に机に出してよいものなどを質問することができました。
最初の英語のリスニングでは緊張で聞き逃すのではと思いましたが、いつもやっていた問題と同じくらいの難易度で安心しました。英語、国語は全体的に易しく、周りのみんなと高得点が狙えそうだと嬉しくなりましたが、続く数学の難易度が高く、終えた時には暗い顔になりました。そんな中、昼食は良い気分転換となり、理科・社会に気持ちを引きずらないで済みました。
受験では一緒に頑張ってくれた友人たちや、そっと支えてくれた両親に感謝の気持ちを表さずにはおれません。一緒に頑張った友人の中には残念な結果になった人もいましたが、頑張ってきたことは事実です。これから入試を迎える人は結果を恐れずに最善を尽くしてほしいです。 - 高校では…
- 高校では中学に引き続き美術部で画力向上を目指したいです。また、将来は絵を描く傍らで学問を究めたいと思っているので、興味が湧く分野を探したいです。
西 碩 さん

厚木市立荻野中学校卒業
県立伊志田高校へ進学
県立伊志田高校へ進学
- 神奈川全県模試の受験経験を活かして最後まで気を抜かず、入試本番で力を出すことができた
- 模試を受験する際には、とにかく自分とどう戦うかが大事だと思います。模試会場に着くや否や大勢の受験生がいることに緊張します。「受験対策、怠っていないよね?」とか「他の人はどのぐらい点数を取るのだろう?」などと考えはじめるので、そこは日頃自分が行っている勉強や日常生活に全てを委ねて安心することが大事です。
私は受験直前の1月の模試で志望校に受からないようなとんでもない点数を取ったことで、「本番の受験で何かやらかすかもしれない」と最後まで気を抜かずにいました。そのおかげで、予想点数を上回る得点で合格できました。自信を持つことも大事ですが、あえて心配し続けることで普段しないボロが絶対出てくるし、それを受験までに修正出来ると思います。このように、模試は自分の課題点や上達度を逐次確認できるとても使い勝手の良い素晴らしい道具だと思いました。
模試は入試本番と同じように制限時間が設けられていますので、後半になるにつれ焦りが出てきます。試験中は時間をよく確認することも大切ですが、学校の先生や塾の先生からの「この順番で解くのがおすすめ」「分からない問題があったら後に回す」のようなアドバイスをしっかり聞いておくのが大事です。食事についても気をつける必要があります。試験中は試験監督者に申し出てトイレに行くこともできますが、試験に集中するためには望ましくないので朝食は控えめにしておくこと、昼食は自分のコンディションによって調整が利きます。午後の理科・社会まで集中力を温存することが大事なので、量は少なめから普通くらいにして、お昼休みは軽い復習や小休憩にあてることが大事です。
試験が終わった後は解説に沿って見直しをして、自分が間違った箇所の対策をしておくことが大事です。各科目で得意とする大問の正答率は8~9割以上を目標にし、最低限7割は得点するようにしてください。と言っても、「じゃあ全大問均等に対策したら完璧じゃね⁈」みたいになるわけではなく、得意な分野2~3割、苦手な分野7~8割で対策するのがおすすめです。 - 高校では…
- 「大体の生徒は、高校卒業時点で高校入学時より偏差値が5~10下がると教師に聞いた。」というとても恐ろしい話題を耳にしたので、そうならないように日々の勉強によって未来の自分を安心させられるように頑張りたいです。
秋庭 美咲 さん

葉山町立葉山中学校卒業
私立国際基督教大学高校へ進学
私立国際基督教大学高校へ進学
- 反復学習、自分のペースで早期に受験勉強を進め合格をつかんだ ~模試は受験で結果を残すための練習~
- 私が受験勉強で大切にしていたのは、とにかく反復することと、自分に合ったペースでやることです。まず反復することに関してですが、私は過去問を第1志望は4周、第2、第3志望は2周解きました。また第1志望校(最初は公立でしたが9月から私立に変更しました)は英語の問題がとても難しいところでしたので英語の問題集を5周、英単語集は20周しました。何度も解くと答えを覚えてしまって意味がないのではないか、と思う人もいるかもしれませんが、覚えるぐらい繰り返すことが大切だと思います。私は定期テスト勉強でも反復を大切にしていて、特に理科と社会はワークを3~4周解いていましたが、その結果オール5が取れ、安心して入試にのぞむことができました。つぎに自分に合ったペースで勉強する、ということに関してですが、これはサボってもいいというわけでは決してありません。個人に合った勉強法はそれぞれ違うので、友達やSNSなどの情報に左右されすぎて焦ったり、伸び悩んでしまったりするのは避けるべきです。自分のやり方を決めて、それに沿って進めていくのが一番効率良いと思います。
模試を何回も受けることによって、試験の雰囲気にも慣れることができ、受験のイメージがついていたので受験では入試問題以外の不安はあまりありませんでした。模試を受けると、順位や偏差値が下がることで落ち込むこともあると思いますが(実際、私も7月の模試の結果が一番高く、その後上がらなかったので不安になりました)模試の目的は模試でいい結果を残すことではなく、受験でいい結果を残すための練習をすることなので、一喜一憂しないことが重要だと思います。それで落ち込む時間があるなら、どこで間違えたか、時間配分はどうだったか、得意な分野は何か、と分析をするべきです!これは過去問でも同じことが言えます。私は、過去問を解くたびに点数を記録し、教科ごとに時間配分や解いた感覚などの振り返りをしていました。これによって点数の推移を知ることができ、自分の得意不得意を発見し、納得のいく時間配分を決めることができ、いいことがたくさんありました。過去問はまだでも、模試を解いた後は皆さんにもぜひ試してみてほしいです。
受験生活に対する不安はいろいろあると思いますが、自分ができそう、と思うことから少しずつ始めてみてください。受験勉強の開始時期に早すぎることはありません!早い人ほど受験が有利になります。これから受験生になるみなさんを心から応援しています。 - 高校では…
- 私が通う国際基督教大学高校は生徒の2/3が帰国子女という特殊な環境なので、得意な英語をさらに伸ばし、英語をペラペラ話せるようになりたいです。また小さいころから習っているチアリーディング部に入り、大会で好成績を残すのが目標です。
市田 雨萱 さん

川崎市立川崎中学校卒業
私立日本大学高校へ進学
私立日本大学高校へ進学
- あの時もっと頑張っていれば… 高校受験で経験したたくさんの後悔
- 私が高校受験を意識し始めたのは中2の半ばで、その頃はよい内申点を取ることにとても必死でした。しかし受験を終えた今になって、もっと早くから受験勉強していれば...と後悔をしています。
その頃は学校では頑張っていましたので内申点はある程度取れていました。勉強も悪い方ではありませんでしたのであまり考えず安心していて、放課後の勉強時間も普段から確保していませんでした。部活動や学校行事企画、委員会活動などから帰った後は、学校生活が充実していることに満足し、疲れたからと言って勉強を後回しにすることがありました。テスト期間になると勉強を始めるのもギリギリになり、当然、点数が目標に達していないことも多くありました。
中3になってからは周りの生徒と差がつき始めました。危機感は持っていましたがそれは精神論で、実際の行動に移すことはできませんでした。普段から勉強する習慣がなかった私にとって勉強を行動で示すのは難しいことで、実際に行動に示さないと意味がないことでした。それでも、中3の夏には勉強を始めないとまずいと思い、受験勉強に取りかかりました。頑張ったのですが、受験生としての自覚が足りなかったためか、あまり勉強の成果は出ませんでした。それまでは第一志望の公立高校を受験する予定でしたが復習が間に合わず、模試での点数は合格点に届いていなかったため自信が持てず、最終的には私立高校の推薦受験を受けることになりました。もっと早くから受験勉強をしていたら結果も変わったのではないか、私は第一志望の高校に行けたのではないか...と、とても後悔しています。しかし、少しでしたけど努力はした、入試に向けて行動したことは自分の励みになりました。
私は次にむかえる大学受験では後悔のないように、今まで以上に努力をします。はっきりとした夢はまだ見つかっていないので3年間勉学に励みながら自分の夢をはっきりさせたいと思います。 - 日々の努力と復習を大切にして、最後まで絶対にあきらめないで
- みなさんに言いたいことがあります。とにかく復習を大事にしてください!私のように、もっと早くから復習に取り掛かるべきだった、と終えてから気づいてもしょうがないですよね。定期的に復習をすることで記憶が定着します!日頃からコツコツと勉強を頑張ることは本当にとても大事です。今ならまだ間に合います。
そして、皆さんもたったひとつの失敗で落ち込まないでほしいと思います。たとえ失敗をしても、気持ちを切り替えてこれからに向けて頑張るべきです。何があってもあきらめないでください。目標が達成出来なくても努力したことはいつか報われます。高校受験で失敗をしても次があります。やらないで後悔するより、やって後悔してください。倒れたところで立ち上がってください。何度も立ち上がってください。
2024年度入学
山村 しずな さん

横浜市立あかね台中学校卒業
県立横浜翠嵐高校へ進学
県立横浜翠嵐高校へ進学
- 今するべきことを見極めて限りある時間を大切にし、後悔のないように全力で頑張った
- 受験はとても大変で何かを犠牲にして勉強をするような人が多いのではないでしょうか。実際私も習い事のバレエやピアノ、書道や英会話などをすべて一度休会して受験ひとつに集中できるようにしました。私は大好きなものを犠牲にしたくはなかったのですが、そうしなければ第一志望の学校に合格することはできなかったと思います。8月の終わりの夏期講習の追い詰めのところでコロナに罹り、1週間ほど勉強ができないことがありました。この時にほかの受験生との間に生じた差を埋める必要があったにもかかわらず、10月に控えた合唱コンクールで審査員やパートリーダーなど重要な役割についていたため、放課後学校に残ることが多く塾にも遅刻するようになりました。さらに、この頃は生徒会副会長としてラストの企画に携わっていて途中で帰ることなどできませんでした。頑張りすぎたせいか1か月ほど体調が悪く、塾に行く回数も減りました。塾に行かないことでさらに差が開いてしまう。でも行けない。宿題も終わらない。精神的ストレスが大きくとても辛かったです。そんな状態で習い事を続ける…なんて無理だったでしょうね。もちろん、皆が皆そうというわけではないですが、自分に合うやり方が必ずあると思いますので早めに見つけるのも大切だと思います。たとえ辛くてもいまの辛さが何倍にもなって幸せ、喜びとしてかえってきます。合格が分かった時はとても嬉しかったです。後悔がないように全力でいきましょう。
入試当日、私は最も得意な数学で頭が真っ白になり何も考えられなくなってしまいました。かなりショックを受け泣きそうになりましたし、今すぐにでも家に帰りたくなりました。でも、「みんなも私と同じように取れていないかもしれない。まだ可能性はある。ここであきらめたら本当に可能性が0になってしまう。」と心に言い聞かせてお昼を過ごしました。理科の間も数学のショックからふと考えてしまいましたが、最後の社会ではいつも通り解き進め点数を取ることができました。途中で受からないと思ったら絶対に受からないと思うので、まずは頑張ってきた自分、今までの道のりを信じることが大切だと思いました。 - これから受験する皆さんへ
- 受験生の皆さん、まだまだたくさん時間はあると思います。でも、すべてのことをやろうとしたら多分終わりません。自分が本当に行きたい学校はどこなのか、その学校に行くために必要な学習はどのようにすればいいのか、それを見極めて時間を大切に、自分を大切にすれば必ず悔いのない1年間にできると思います。同じ学校で会えるといいですね。頑張ってください。応援しています。
古橋 街歩 さん

藤沢市立鵠沼中学校卒業
県立神奈川総合高校 個性化コースへ進学
県立神奈川総合高校 個性化コースへ進学
- 計画的な先取り学習で中1から3年間憧れ続けた高校に合格できた
- 私は父に勧められて中1の時から毎回神奈川全県模試を受けてきました。塾に通っていませんでしたので、自分の立ち位置を見きわめるためにとても役に立ちました。部活のソフトテニス部の試合と模試の日が重なることがありましたが、自宅受験できたのはよかったです。
第一志望は中1の頃から神奈川総合高校の個性化コースに決めていました。自由な校風に憧れがあり、学校見学や体験授業・文化祭などにも行き、「ここに行きたい!」と思いを強めていました。しかし中1、中2の頃はとても合格ラインには届いていませんでした。そのために志望校を変更する可能性もあり、全県模試では特色検査対策は毎回受けていました。中3の夏には特色対策講座も受け、特色の問題を解くコツを教えてもらいました。神奈総の個性化は筆記の特色検査がないのですが、難化した今年の入試問題を解くのに、この特色対策講座が役に立ったと思います。ふだんの勉強は、定期テスト前に学校の授業で習ったことやワーク、プリントなどを何周かしていました。その他に英語の長文対策の問題集や、数学の問題集で模試の対策をしました。勉強時間は正直それほど多くなかったと思いますが、中3になってからは英検準2級を取得しました。これから受験をする皆さんは、中3の夏休みはしっかり計画をたてて受験対策の勉強をすると後々楽になると思います。先取り学習をして、できれば中3の夏休み中、遅くとも2学期中には5教科の全範囲を終わらせるといいです。入試過去問を解くのに全範囲が終わっていないと正確な力が測れないからです。
夏休み明けからの全県模試は比較的安定した判定が出ていたのですが、12月の模試でガクンと落ちてしまい、冬休みは1日10時間の勉強時間を目標にがんばりました。また、定期テストの勉強のコツがつかめ、最後の内申点は思うような点数を取ることができました。納得のいく併願校も見つかり、思い切って神奈総にチャレンジできました。「入試直前Web判定模試」は3回分受け、最後の判定ではあこがれの「ニワトリ」を見ることができ、入試直前に大きく背中を押してもらえました。
「本番の入試は模試よりカンタン」と色々なところで言われていたので、入試当日英語を解き終えた時は本当にあせりました。周りでも「むずくなかった?」と声があがっていたので、皆同じように感じているんだと思い、その後の教科は落ち着いて解くことができました。でも自己採点が昨年までの平均から見るとギリギリだったので、合格の文字を見た時には心の底からうれしかったです。 - 高校では…
- 神奈総は単位制で他では受けられないような授業が選べるので、興味のある授業をとって自分の学びの幅を広げ、将来の選択に役立てたいです。また部活は軽音に入って、受験勉強の合間に練習していたベースを弾いてバンドをやりたいです。
宮地 知弥 さん

横浜市立日吉台中学校卒業
県立港北高校へ進学
県立港北高校へ進学
- 全県模試を指標に頑張り続け、毎日少しでも学習に取り組んだ
- 高校について真剣に考え始めたのが中学3年生の夏。高校の見学に行ってようやく自分が高校生になるんだという実感が湧いてきました。それから勉強も本腰をいれて取り組み始めました。僕は通信教育を受けていたので、受験勉強は苦手なところを克服し得意なところを伸ばすという方針で勉強をしました。暗記はタブレットを活用して、一問一答することで勉強を進めました。全県模試は去年受験した先輩が「受けてよかったよ。」と勧めてくれたので受けてみました。実際受験してみると、合格判定表や学力診断表などの結果をみることで受験に対するモチベーションが上がりました。合格判定表では志望校に対する判定が表示されるのですが、判定が悪ければ「もっと頑張らなきゃ」と思い、判定が良ければ「この調子で頑張ろう」と思えました。また学力診断表では教科ごとに順位がわかるので、自分がどの程度の学力なのかが一目瞭然で目標が立てやすかったです。例えば、「今回の模試は、教科何位までに入るんだ。」と自分で目標を立て、「中ボスを倒すぞ!」みたいな気持ちで毎回模試に挑んでました。
入試前日は遅くまで勉強せずにしっかり寝ました。入試当日は早起きをして30分前に着くように家を出ました。けれど、道に迷ってしまいとても焦り、このことが入試当日に一番緊張したことでした。5分前くらいに到着したのでよかったですが、その場所にひとりで事前に行っておくことは本当に大切だと実感しました。学校に着いてからは、迷ったおかげなのか全県模試で慣れていたおかげなのか、ほとんど緊張することもなく自分の実力を遺憾無く発揮することができました。合格発表の日、WEBを開くと「合格」の2文字が表示され、家族と手を取り合って喜びました。無事第一志望の高校に受かることができました。 - 高校では…
- 受験の時に学んだ「コツコツ勉強」を胸に毎日少しずつ勉強していくようにします。また受験の時にできなかった読書をしたり、ゲームで遊びたいです。
長田 真奈 さん

横浜市立豊田中学校卒業
横浜市立横浜商業高校 国際学科へ進学
横浜市立横浜商業高校 国際学科へ進学
- 目標とする高校を探し続け、夢にひとつ近づいた
- 私が思っていたより中学校3年間はあっという間に終わってしまいました。中学校では器械体操部の活動に週5日のハードスケジュールでした。それに加えて生徒会活動にも参加していたため、本格的に受験勉強を始めたのは3年生になってからでした。忙しい中学校生活の中で時間を見つけて勉強することはとても大変でした。私は家で勉強をするのが得意ではなかったので、図書館や近くの自習可能なスペースを活用して自分が集中できる環境を見つけました。母から志望校選びは早めに始めておいたほうがいいとアドバイスをもらっていたので、1年生の時から高校について考え始めていました。振り返ってみると、何回も志望校を変更して、何回も学校説明会や文化祭に参加して今の学校にたどり着いたと思っています。なので、私がこれから受験する人に伝えたいのは、何回も志望校を変更してもいいから、この学校に行きたいという目標を持って欲しいということです。目標を持つ事は、自分の中のやる気やモチベーションにつながるとても良い活力になると思います。
私は、神奈川全県模試を1年生の夏から受け始めました。なので、合計すると15回以上は受けたと思います。全県模試の良い点は、合格可能性がとても詳しく分かるというところです。また自分自身の苦手な単元が明確に分かりました。最後の全県模試での合格可能性から安心して入試本番にのぞむことができました。そして、無事に志望した高校に【合格】出来ました。 - これから受験をむかえる皆さんへ
- 最後に私がこれから受験する皆さんにお伝えたいことは「最後まで決してあきらめないでほしい」ということです。私も何度もあきらめそうになりました。しかし、受験当日に何が起きるかわかりません。そして自分自身を信じてください。応援しています。頑張ってください。
- 将来に向かって
- 私は将来、国際的に働きたいという夢があります。そのため、高校は国際学科を志望しました。高校では、英検1級取得を目指すとともに、世界中の現状や課題などを探求したいと考えています。また、部活や委員会活動などにも積極的に参加をして、さまざまな人と関わりながら高校生活を充実したものにしたいと思います。大学入試もあるので、私の将来の夢に近づけるように努力していきたいです。
松谷 茜 さん

川崎市立南生田中学校卒業
県立百合ケ丘高校へ進学
県立百合ケ丘高校へ進学
- 早いうちから苦手をなくし、受験期間は自分のペースで合格をめざした
- 部活が9月くらいまである人は受験勉強に早くから集中できないと思うので、まとめて時間のとれる中2の冬休みのうちから勉強を始める方がいいと思います。実際に私は受験勉強を中2の冬休みくらいから始めました。そこで1,2年生の復習をしっかりして苦手を作らないようにしておくのがポイントです。入試本番では緊張に加えて問題自体も難しいので、試験の点だけに頼るのではなく内申点もきちんと取っておくことをおすすめします。また、神奈川全県模試は複数回受験したほうが受験に向けた練習となりよいと思います。受験生なので勉強に集中することもとても大切ですが、しっかり休むことも同じくらい大切と考え、食事と睡眠はきちんととるように過ごしました。
志望校は「友達がいるから。」「先輩がこの高校だから。」で決めるのではなく、自分に一番合った高校を選ぶことが大切です。高校合格がゴールではなくその先もあるので、周りに惑わされず自分に合った高校を選ぶようにしました。
試験会場では同じ学校ごとまとまっていました。同じ中学の人と近くになり緊張感がないかもしれませんが、私は休み時間などに楽しく会話をするのは控えるようにしました。試験中は姿勢を正し、休み時間は次の教科の準備をして静かに待つようにしました。試験で手ごたえがあっても期待しすぎないようにし、また前の時間の試験がうまくいかなくてもその試験は忘れて次の試験に気持ちを切り替えるようにしました。失敗したことを引きずったまま次の試験にのぞむと、しなくてもいいミスに繋がったりするので切り替えは大切です。今まで頑張ってきた自分を信じ、わからない問題があっても必ず全て埋める(マークする)ようにしました。試験後は合格が出るまで不安でした。発表があり合格が決まってもクラスの中には進路先が決まっていない人もいるので配慮して過ごすようにしました。受験勉強は自分が頑張ってきたことなのですが周囲の応援もあってのことなので、受験後はお世話になった先生方や両親にしっかり感謝を伝えました。 - これからは…
- 高校に入学したらまた新しい生活がスタートするので勉強を今まで以上に頑張りたいと思っています。将来、つきたい職業はまだ決まっていませんがこれから少しずつ考えていこうと思っています。これから受験を迎える皆さん、頑張ってください。
加藤 俊希 さん

平塚市立神明中学校卒業
県立茅ケ崎北陵高校へ進学
県立茅ケ崎北陵高校へ進学
- 目標を決めたことで、やるべきことが見えてきた
- 中学校に入学してからしばらくは塾に行かず、市販の教材を使って自分なりに勉強を進めていました。しかし、定期テストでなかなか得点を伸ばすことができず、成績も思うような結果を出せなかったことから、2年生になる前の春休みから塾に通うようになりました。サッカー部の活動で日々暗くなるまで練習、週末には対外試合も多くあり本当に大変でしたが、まずは塾の授業に集中すること、塾の宿題は必ず期限までにやり終えること、学校の授業を塾の授業の復習として捉えて各単元を完成させていくことを心掛けました。
3年生になると塾の授業回数もテキストの数も増えて圧倒されそうになり、同時に特色対策にも本格的に取り組み始めました。7月に部活を引退してからは、夏期講習と並行して12月までに過去問を5周解くことを目標にしました。模試後の点数や順位に一喜一憂する必要はありませんが、正答率は必ずチェックするようにしました。受験生の7割が正答した問題は自分も正答できるように、正答率5割前後の問題は合否の分かれ道になる危険があると捉え必ず解き直しました。これを続けたことで12月頃には安定して得点できるようになりました。模試を受けたままにすることは、時間もお金も無駄にしていると言い切れます。早いうちから模試を活用して自分の実力を知り、自分のやるべきことを見極めるペースメーカーにするといいと思います。
志望校については、2年生の夏以降に意識するようになりました。部活の先輩が受験すると聞き、自分もきっとできるはずだと思いました。なかなか内申が上がらず諦めそうになることもありましたが、3年生になり勉強の合間に文化祭や高校の説明会に足を運び、1年後の自分はこの高校の生徒になっているとイメージトレーニングしました。 - 後輩のみんなへ
- ゴールをきちんと意識し、そのためには何をしなければならないのか。早いうちからこれを意識して実践した者が目標達成できるのではないでしょうか。「この人に追いつきたい。」「この人には負けたくない。」と、自分の目標となる人を見つけるのもいいかもしれません。先輩でもいいですし、同級生でもいいでしょう。目に見える身近なところに目標があれば、自ずとやるべきことも見えてきます。”やればできる、必ずできる、結果は後からついてくる” 頑張ってください。
名舩 健友 さん

横浜市立西本郷中学校卒業
県立七里ガ浜高校へ進学
県立七里ガ浜高校へ進学
- 神奈川全県模試が受験勉強の軸となり力をもらった
- 私は部活動ではなく硬式野球チームで活動していたので、野球と勉強の両立は予想以上に大変でした。何が大変かというと、クラブチームなので、定期テスト前の部活動休みというものとは無縁で、テスト期間中も土日は1日中練習、平日には夜練習もありました。このような環境下で工夫した点は、テスト範囲が周知される前の早い段階からテスト勉強を計画的に行うことや、日々の授業でわからなかった事はその日のうちに先生に聞いて理解することです。練習終わり後の眠い時は寝ることにし、限られた時間を集中してやることに徹しました。
野球中心でしたので、2年の終わりまでは野球の強豪私立高校を志望校にしていました。内申点が足りないと志望校には行けないので、定期テストも手抜きせず一生懸命取り組みました。しかし、3年の夏前に志望校について野球重視から大学進学・就職重視に変えました。小学生の時から習ってきている英語をいかした仕事に就きたいと考え、国内外で活躍するアスリートの通訳に憧れがあったからです。野球は大好きなので高校でも続け、真の文武両道を目指すことにしました。野球チームを引退した夏(7月)以降は学校説明会や文化祭に参加し、校風や学力レベルを知ることにも時間を割き、夏休みが終わる時には七里ガ浜高校を目指すことを決めました。
私に最も力をくれたのが神奈川全県模試でした。兄が神奈川全県模試を経験していたので勧められ、第3回から全部を受験しました。塾を通して受験する回と自分で申込む回がありました。自分の志望校に対する到達レベルがリアルにわかり自分の弱点も科目ごとにわかるので、勉強内容の組立てに役立ちました。入試直前には、これまで受験した模試問題を再び解いたり、入試直前Web判定模試を購入して取り組んだりしました。私の受験勉強は、当然、学校や塾もありますが、気づいたら神奈川全県模試が軸となっていました。 - 受験生のみなさんへ
- 受験生に伝えたいことは、「自分を信じて疑わないこと」です。スランプの時期はあるし不安は受験当日までずっと付きまといます。自分を信じ切るためには、コツコツと勉強を積み上げていくしかないと思います。受験日前日に、勉強をやり切ったと思えるように頑張ってください。
高校では、部活の野球で強豪校を倒すことを目標に、勉強では英語力アップと夢実現に向けて文武両道に励んで頑張りたいと思います。
関根 梨々 さん

大和市立渋谷中学校卒業
県立藤沢総合高校へ進学
県立藤沢総合高校へ進学
- 自分に合う勉強方法を見つけ、入試でベストを出し合格をつかんだ
- 私は空いた時間がたくさんあるとついついだらけて結局やらないことが多く、部活と勉強の両立は大変でした。ですから部活のときは部活に集中し、帰宅後は限られた時間の中で何ができるかを常に考えながら学習していました。本格的に受験勉強を始めたのは11月頃でした。それまでは、とにかく内申点を取ることを目標にして、定期テスト対策や提出物に取り組みながら1・2年生の復習をしました。初めはモチベーションが上がらず勉強する気持ちになりませんでしたが、志望校が明確に決まってから「第一志望校合格」という目標に向かって、入試本番まで頑張ることができました。夏休みに志望校を考え始め、色々な高校の見学や説明会に行き、そこでほぼ確定させました。
入試に向けてたくさんの勉強方法を試したところ、私にはとにかく問題集を解く、という勉強法が一番合っていました。基礎問題集を繰り返し解き、解く力がついてからは全県模試を解き直し、過去問で実践訓練をしました。間違えたところはマークをし、解けるようになるまで繰り返し取り組みました。これはどの科目においても共通して言えることですが、分からないところはすぐ先生に質問することを心がけていました。
塾で行われる模試を定期的に受験していました。ですが、塾内模試は周りにいる友人や塾という慣れた環境での受験なので、神奈川全県模試を初めて会場受験した時は、塾内模試とは緊張感が全然違いました。ですから、全県模試は入試本番により近い公開会場で必ず受験しました。入試当日は、試験会場に着くと近くの席に同じ中学校の友人がいたこともあり正直あまり緊張しませんでしたが、試験は1度しかないので絶対に失敗ができないというプレッシャーがありました。また次がある模試と入試の大きな違いだと思います。入試から合格発表までは、少なからず不安はありましたが「もう入試は終わったんだから今から結果は変えられない。」そう自分に言い聞かせ、合格発表まで待ちました。「合格」という文字を見たときは、飛び上がるほど嬉しかったです。
私の心の大きな支えとなった仲間や両親には、感謝の気持ちでいっぱいです。これから受験を迎える後輩には、とにかく自分のベストを出せるよう、日々の学習を頑張って欲しいです。勉強は一人ひとりに合ったやり方があるので、早いうちから色々な勉強方法を試して、自分にあう勉強方法を見つけて欲しいです。 - 将来は…
- 私の将来の夢は、絵本作家です。絵本作家になるために特別な資格などは必要ないですが、絵本作家を目指すにあたって、絵や文章で自分の思いを表現する力が一番大切だと考えています。なので高校では、美術や文学などを、より深く学んでいきたいです。
平手 総一郎 さん

海老名市立大谷中学校卒業
県立平塚江南高校へ進学
県立平塚江南高校へ進学
- 志望校との差を埋めるために頑張り続け、合格を目指した
- 私は中学校の部活動には所属せず、地域のクラブチームで3年間活動していました。そのため同じ中学校の友だちが部活を引退し本格的に受験勉強に取り組み始めた時でも、クラブチーム活動と受験勉強の両立にとても大変でした。だんだんと入試本番を意識し始め、試しに全県模試を受けてみたところ、志望高校と自分の偏差値に大きな差があることに気づきました。そこから本格的に受験勉強に力を入れるようになりました。
全県模試は、行ったことのない場所で知らない人に囲まれて、という環境で受験する経験ができ、受験当日は落ち着いて自分の実力を発揮することができました。入試を終えて自己採点をしてみると、 直近で受けた模試や、入試予想得点よりも20点以上も下回っていました。特色検査では普段通りの力は出せたものの、発表までの2週間はまったく生きた心地がしませんでした。発表の日は母も見守る緊張の中、合格の文字を見たときは本当にうれしかったです。両親や学校の友達みんなで喜びを分かち合いました。 - 後輩へのメッセージ
- 「応援しています!」「自分に負けるな!」と多くの人から言われると思いますが、気負いせずに自分のペースで頑張ってください。受験は当日だけ頑張ればよいというわけではなく、地道にコツコツと努力を続けることで基礎が固まり、入試本番でいつもと同じ力を発揮できます。きっと毎日の努力は報われます。志望校に合格できるよう、頑張ってください!!
- 高校では…
- 高校では部活動や行事に一生懸命取り組むのはもちろん、より早い段階から大学受験への準備をしていきたいと思っています。得意科目は伸ばし、苦手科目はさらに力を入れて学習し得意科目にするくらいの勢いで頑張りたいです。次は大学合格を目標に限られた時間を無駄にすることなく、毎日地道にコツコツ努力していきたいです。
赤崎 朋実 さん

座間市立相模中学校卒業
県立大和高校へ進学
県立大和高校へ進学
- 自分の生活スタイルに合う勉強法で、日々の積み重ねを大切に成長した
- 私は中3の7月までバレーボール部に所属しており、12月まで生徒会本部役員として活動していました。自分の生活スタイルに合った学習法で、「部活・生徒会・勉強」の全てを両立させ、最後までやり遂げることができました。私は塾や通信教育を利用せず、問題集や神奈川全県模試を活用することで受験勉強を進めました。これは、「部活・生徒会・勉強」を出来るだけ両立させる時間をつくるため、また夜が苦手な私にとって放課後に塾に行くことは合わないと考えたためです。朝は早く起きて登校前にも勉強し、夜は勉強を早めに切り上げ出来るだけ早く布団に就くことを意識していました。今考えると、私にとってこの選択は自分の生活スタイルにとても合っていたと胸を張って言えます。この生活スタイルを維持した事で、受験まで体調を崩さず過ごすことができました。また自分のペースで勉強を進められたので、副教科のテスト勉強にも時間を割くことができました。それによって内申点135点を取ることができた達成感とともに受験ではそれが自信になりました。私の周りの人がほとんど塾に通っていた中で、自分の道を強い意志を持って進むことができたことは、受験を通して精神的にも大きく成長できたと感じています。
私の経験から、これから受験を迎える皆さんに大切にしてほしいことがふたつあります。ひとつめは人間関係です。受験勉強をするのは自分なのですが、それを支えてくれる家族、友達、先生との関わりを大切にしてほしいです。家族は、勉強がなかなか上手くいかず伸び悩んだときに私を励まし応援してくれました。学校では友達とお互いにわからない問題を教え合い高め合ったりしました。先生方は受験に関するアドバイスをたくさんくれました。このように周りの支えがあったからひとりでは乗り越えられないことも乗り越えられました。だからこそ普段から周りの人との関係を大切にしてほしいです。ふたつめは日々の積み重ねを大切にすることです。私は「毎日、当日の点数を1点上げる!」という意識を持ち学習に向き合ってきました。1点では変わらないと思うかもしれませんが、それを継続していけば大きな差になります。なので日々の積み重ねを大切に、毎日少しずつ成長することに大切に取り組んでほしいです。 - これからの目標は…
- 私は将来、国際的に活躍できる人になりたいと思っています。またそんな子供たちを育てていきたいという目標があります。なのでこれからも周りの人への感謝を忘れず、日々の積み重ねを大切に少しずつ成長していきたいと思います。
眞嶋 恵望 さん

相模原市立清新中学校卒業
県立上溝南高校へ進学
県立上溝南高校へ進学
- 一番行きたかった高校に届かず、やらずに後悔した受験
- 私が高校受験を意識し始めたのは中2の後半でした。その時は主に成績(内申)を取ることを意識していました。また、早めに受験勉強を始めたほうが有利になると思っていましたが何から始めればいいのかわからず、結局何もしないまま受験生になってしまいました。そして1学期は受験生になったという実感がまだなく、特に勉強もしていませんでした。この時点で、もう周りの受験生と差がついていたと思います。さすがにもう勉強を始めなければいけないと思ったのは中3の1学期の定期テストでした。テストの結果がいつも一緒にいる友だちと差がついていることにとても驚いたからです。危機感を持ち、今すぐに入塾したい意志を親に伝え、入塾させてもらいました。それなのに、私は入塾したことに安心、満足してしまい、夏期講習中は宿題しかやりませんでした。塾では特訓会などもありましたので偏差値は上げることはできました。この時、偏差値が上がっただけで楽勝と感じ、10月になっても宿題に取り組むことだけを続けました。周囲の様子が更に変化したのに焦りを覚えてからは塾の自習室に行くようになりましたが、それでも気が乗らないからと行かない日もありました。そして冬期講習を迎えた頃、授業が終わると自習するようにしました。年末年始で塾が休みの間は家で勉強を続けたのですが、自宅では集中することができず、最終日に慌てて勉強することになってしまいました。今思うと、毎日一生懸命勉強しなかったから、一番行きたい高校に届かなかったのだと思います。一番行きたい高校に向けて毎日いやでも勉強するべきでした。「もっと早くに気が付いていれば・・・」と、私の高校受験は後悔して終わりました。
- 受験生の皆さんへ
- 早めに学校説明会や文化祭などに行き、第一志望の高校を見つけると良いと思います。早いうちから受験に意識を向けておくと志望校に近づくことができます。内申も受験に大きく関わりますので、周りと差をつけるチャンスのある中1や中2から意識して勉強を始めておくと、余裕を持って受験にのぞめるでしょう。私はここで失敗したので、皆さんは今すぐ勉強を始めて第一志望とする高校の合格をつかんでください。そして本番では、「自分より賢いライバルはいない!」くらいの気持ちで挑んでください。受験生の皆さん、応援しています。
石田 愛里咲 さん

相模原市立大沢中学校卒業
県立相原高校 畜産科学科へ進学
県立相原高校 畜産科学科へ進学
- 「自分ならできる」と思い続けて受験を乗り越えた
- 私が本格的に受験勉強を始めたのは3年生の夏休みで、周りの友だちが受験勉強を意識し始めたころでした。それまで1・2年生の勉強をあまりしてこなかったため、基礎からやり直したのですが思うより時間がかかり、応用問題にじゅうぶんな時間をかけられませんでした。受験勉強のための復習は春休みから1学期の間に終えることをおすすめします。そうすることで夏休みには応用問題に取り掛かることができ、3年生の勉強との両立もしやすくなると思います。
高校は、本命の公立と併願私立の両方を受けました。どちらの会場も空気がとてもピリピリしていました。受験生の多くが早い時間から集合していますので余裕をもって会場に行くのがいいです。私の場合、私立受験の日に予定の電車に乗り遅れ、最後に会場に到着しとても恥ずかしい思いをしました。前日の夜は早く寝て当日は早く起きて支度するようにしましょう。併願私立はよほどのことがない限り不合格にはならないと思います。だからと言って気を抜くことなく、過去問は何度も繰り返すべきです。私立入試でも本命の公立高校と同じ気持ちで受験することで、入試会場の雰囲気をつかむことができ公立高校入試に安心してのぞめます。今年の公立高校入試では予想外の問題が多く傾向が変わっていました。できる範囲の問題は完璧に、絶対に点を取るという気持ちで取り組みました。手ごたえはあまり感じられなかったのですが、全教科終えた後のみんなのほっとした表情が今でも忘れられないです。
私を支えてくれた家族、友達、先生方には感謝しきれないです。「大丈夫だよ。受かるよ。」そんな言葉を何度もかけてもらいましたが、逆に私にはプレッシャーとなり入試直前でも本当に受かるのか心配でした。心配するほど自分に自信がなくなるため、「自分ならできる」とずっと心で思っていました。受験生という言葉を聞いてイヤだなと思うかもしれません。受験生が一番辛く、楽しいこともいっぱいあるので、一日一日を大切に過ごして欲しいです。また、不安でいっぱいになった時こそ「なんとかなる」という気持ちを持つことで心が軽くなりました。 - 高校でチャレンジしたいこと
- 相原高校の畜産部はいろいろ受賞しています。この畜産部で技術を身に着け、自分の手で賞をつかみ取ることにチャレンジしたいと思います。将来はペット栄養管理士を目指しています。動物の健康を考えた栄養やよりよい餌を開発できたらいいなと考えています。そのため、私は畜産部での実習や勉強に一生懸命取り組み、少しでも動物のことについて知り、それを大学や専門学校など次の進学先につなげていけたらなと考えています。
花上 朱宥 さん

厚木市立厚木中学校卒業
私立帝京大学高等学校へ進学
私立帝京大学高等学校へ進学
- どんなに難しくてもあきらめずに受験勉強に取り組み続けた
- 僕は中学受験を経て大学附属の私立中高一貫校に通っていました。しかし、将来は附属の大学ではなく他の大学に進みたいと考えるようになり、高校受験をするために中学2年の2学期に公立中学校に転入しました。その時点で高校受験まであと1年。通っていた中高一貫校を辞めたからには、レベルアップした高校を目指すことに決めました。
はじめに、今の学力がどれくらいなのかを知るために模試を受けてみました。大学附属中高一貫ということもあり、中学入学後はほぼ勉強をしていませんでした。模試の結果は偏差値30というかなり残念なものでした。これでは中学校を転入した意味もないし、高校でレベルアップもないと感じ、それからは、高校受験した先輩や塾の先生にアドバイスを貰いながら、平日は4時間ほど、休みの日は10時間以上勉強しました。中学3年生の1学期には、1,2年の復習、夏休みには3年の範囲を終わらせました。「夏休みは成績を上げるチャンスだよ。」と、トップ校に進学した先輩に言われていたので必死に勉強しました。夏休みが明けた頃には偏差値も上がりはじめ、やる気にも繋がりました。2学期以降は様々なテキスト、気になる高校の過去問を解き続けました。そして、受験間近の最後の模試では、偏差値3教科74にまで上がりました。僕は、偏差値が全く届かなくても、学校の進路調査書や模試の志望校にはトップ校を第一志望として書き続けました。先生からは志望校変更をすすめられましたが志望校は変えませんでした。「無理ですよ。」と言われても「見てろよ!」という気持ちを持って受験勉強に取り組みました。「絶対ということはないんだよ。」と母が応援してくれていましたので、頑張ろうという気持ちを持ち続けられました。 - これから受験生となる皆さんへ
- 僕は私立進学希望でしたので、オープンで3校受験し2校に合格することが出来ました。一生懸命勉強をして結果を出すことができ、本当によかったと思います。来年受験するみなさんは、今、学力が届いていなくても絶対に無理ということはないと思いますので、行きたい学校をあきらめずに志望校目指して頑張ってください。僕も高校入学後も怠らずに一生懸命勉強をし、難しくても絶対に無理ということはないと信じて、医師になるために頑張り続けたいと思っています。
2023年度入学
北尾 悠歩 さん

藤沢市立村岡中学校卒業
県立横浜翠嵐高校へ進学
県立横浜翠嵐高校へ進学
- 毎日勉強する習慣を身につけて実力アップ
- 私はソフトテニス部に所属していて部活動にはすべて参加するようにしていました。練習はあまり多くなく朝練がないのんびりとした部活でしたが、練習がない日も自己練習をしました。部活での結果はあまり残せませんでしたが仲間と助け合い良い思い出がたくさん残りました。部活の仲間と勉強を教えあったりもしました。家に帰ってからは毎日決めた時間だけ勉強しました。勉強と部活のメリハリをつけることで充実した学校生活を送ることが出来ました。私が本格的に勉強を始めたのは中3の夏の初めでした。塾には行きませんでしたが、小学5年の頃から毎日勉強する習慣をつけていたので中学校でも同じように勉強することが出来ていました。受験期に入ってからは勉強時間が長くなることの他には大きな変化はありませんでした。中3の春までに中学校の範囲の数学、英語、理科、社会を独学で勉強しました。特色検査は模試を利用して時間配分がしっかり出来るようにしました。試験が近くなった頃には全県模試の過去問を解くことで公立高校の問題に慣れるようにしました。長い問題文をはじめ、どんな問題でも正確に解く力が付きました。
入試当日はあまり緊張せず模試を受けに行くような明るい気分でした。試験会場には知り合いもいて模試よりも緊張しませんでした。どの教科もあまり手ごたえが感じられませんでしたが次の教科に向けて終了した教科のことはすぐに忘れるようにしました。数学は事前に全県模試の過去問を解いていたのでうまく時間を配分することが出来ました。特色検査では最初に考えていた通り大問1、2を丁寧に解きました。予想よりも時間がかかってしまいましたがしっかり点を取ることが出来ました。合格発表までは結果のことは出来るだけ気にせず遊ぶようにしました。 - 後輩へのメッセージ
- 早いうちに毎日勉強をする習慣をつけることが大切だと思います。部活などを続けながらコツコツ勉強することで直前に焦ることもなく落ち着いて本番に臨めると思います。模試は本番のようなピリピリとした雰囲気を味わえるのでとても良い経験になります。本番では終わった教科のことは忘れて目の前のことに全力を尽くすのが良いと思います。
- これからは・・・
- 高校でも塾には行かずに勉強するつもりです。今まで身につけてきた習慣をこれからも大切にしたいです。また、将来はものづくりに関わる仕事につきたいと考えています。そのために物理などを得意教科にしたいです。
草野 華澄 さん

横浜市立篠原中学校卒業
県立川和高校へ進学
県立川和高校へ進学
- 高い目標に向かって受験勉強を続けられた
- 私は中1の頃から行きたい高校について大まかな目標を決めていましたので、内申点取得のためにも定期テストや小テスト、提出物や振り返りカードなど自分なりに頑張ってきました。短時間でも勉強を毎日続ける習慣をつけるために通信教育を利用しました。長時間勉強するのが苦手な私にも無理なく続けることができました。中学3年生の夏から全国高校過去問題集を解き始めました。解き始めのころは苦手科目と得意科目の差があり、苦手科目はまず教科書や学校のワークに取り組むことで基礎力をつけました。20県以上解き進めた時点で点数が上がってきましたが、神奈川県の問題は難しく点数が思うように取れませんでした。解き直しは面倒でしてこなかったのですが、結局似たような問題で間違えるので、解き直しをしてわからないところは解説を読んだり先生に聞いたりしました。モチベーションを下げないように志望校は高めに設定しました。模試で志望校の合格可能性が高く判定されると安心して勉強しなくなるため、あえてそうしました。目標を早めに決めておくと学習計画が立てやすいのでお勧めです。
コロナ禍ということもあり、学校説明会はインターネットで予約して行きました。先着順ということもあり人気校はすぐに埋まってしまいました。文化祭も予約が必要な高校、予約の必要がない高校、あるいは見学できない高校とありましたが、私は数校行くことができました。やはり行ってみてよかったです。自分が思っている雰囲気と違っていることがあったからです。忙しくても、自分の行きたい高校を何校か見学するのが良いと思います。 - 後輩へのメッセージ
- 夢をあきらめないでください。一生懸命頑張って努力すれば夢はかないます。頑張ってください。
- 高校では・・・
- 部活と勉強の両立を目指し、生涯の友達を作り充実した高校生活が送れるように努力していきたいです。
小林 優希 さん

横浜市立栗田谷中学校卒業
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校へ進学
横浜市立横浜サイエンスフロンティア高校へ進学
- 好きな教科を武器に入試に挑戦
- 受験勉強を始めたのは中3の夏でした。夏前に受けた全県模試で社会が全くできていないことがわかっていましたので社会から始めました。特に歴史では初めは覚えるだけで疲れましたが、ある程度知識がつくと点と点がつながり、一つの線となる事が楽しくなり、たくさん探求して勉強しました。全県模試は学校で配られた案内で知り、受けてみると結構緊張しましたが楽しかったです。模試結果には偏差値だけではなく、同じ高校を志望している受験生での順位、合格可能性、採点答案があり、毎回よく見て修正点や学習の甘い分野をすぐに見つけることができました。何度も受けることで自分の成長や慣れを感じることもできました。また、伸学工房主催の特色セミナーはとてもためになるものでした。
サイエンスフロンティアを志望校としたのは、私は数学と理科がとても好きで他の教科の倍くらい勉強していたので入試では有利になると考えたからです。また入学後も楽しそうだと思えたこと、中高一貫校で校舎がとても綺麗で学食も美味しそうなこと、ここに通う生徒の中で切磋琢磨できると感じたからです。
入試前日はいつもより緊張し眠れず、当日の朝は頭痛もしていたので不安でした。しかし、会場に到着すると緊張はありませんでした。恐らく模試を沢山受けてきたからだと思います。入試後は肩の力が一気に抜けて、ずっと楽しみにしていた高校数学に取り組み、大学受験用の書籍コーナーに行くなど楽しいことばかりしました。 - 後輩へのメッセージ
- 沢山の高校を調べて受験日など把握しておきましょう。私学に関しては後悔のないように神奈川県以外にも視野を広げるといいです。受験ではいろいろ我慢しなくてはいけないこともあると思いますが、頑張ってください。受験が終わった後は楽しいですよ!!
- 高校では
- クイズ研究や数学に力を入れたいです。クイズ研究では特に芸能や文学について知識をつけたいです。また、夜は屋上で寝転がって空を観察する天文部との兼部も考えていて、とてもワクワクしています。新しい学校の新しい友達にもワクワクしています。ほぼ理系だと思うので絶対に面白いと思うし、早く話してみたいです。
折戸 篤乃 さん

横浜市立平戸中学校卒業
県立神奈川総合高校 個性化コースへ進学
県立神奈川総合高校 個性化コースへ進学
- 少しの時間も大切にして勉強を続ける習慣が実を結んだ
- 私は吹奏楽部で11月上旬まで活動があったので、普段から少しでも時間を作って勉強するようにしていました。長時間勉強し続けるのはあまり得意ではないので、部活動があったことでこの勉強法を継続できたと思います。苦手な数学や理科は、よりリラックスして勉強に打ち込めるようにクラシック音楽をかけながら取り組みました。全県模試は、母にすすめられて受けました。塾に通っていないので、入試に向けて判断材料のひとつとして活用していました。特に、受験校の判定結果は重宝しました。また、勉強したことが身についているかの確認や、間違えたところの勉強をすることで、苦手な箇所を減らすことにつながりました。私が受験本番であまり緊張しなかったのも模試のおかげです。模試会場は入試と同じような環境なので、知らない人が隣にいる状況や、初めての会場で受験する状況に慣れることができたのが理由だと思います。
私は緊張や普段と違う生活習慣になるとお腹が痛くなりやすいので入試の一週間ほど前から規則的な睡眠、食事を心がけました。入試中の昼食も眠くならないように腹8分目くらいの量になるように調節しました。得意な英語、国語が1時間目から続いてあり、落ち着いて解くことができたと思います。苦手な数学はあまり解くことができませんでしたが、次の教科に気持ちを切り替えて挑むことで、失敗を引きずることなく受けることができました。発表まで自分はダメかも・・・と思う時はありましたが、両親が温かい言葉をかけてくれ、クラスメートと励まし合って気持ちを支えながら過ごしました。だからこそウェブで「合格」という文字を見たときはとても嬉しく、一緒に結果を見た父と喜びを分かち合うことができました。 - 後輩へのメッセージ
- 普段から勉強する習慣を身につけることが大切です。部活との両立が難しくても、毎日少しでも勉強する習慣を身につけておくと、引退後の勉強が楽になります。また、入試に近づくとメンタルが弱くなりやすいので、自分を追い詰めすぎないように適度に休憩をとってくださいね。体調を崩しては元も子もありませんから!
- これからは・・・
- 高校の形式が大学に近いため、これまでと違い自分の責任が一気に増しますが、計画性を身つけてするべきことを溜め込まないようにしたいと思います。部活にも入り、さらに自分の能力を高めていきたいです。
小川 遼也 さん

横浜市立中和田中学校卒業
県立希望ケ丘高校へ進学
県立希望ケ丘高校へ進学
- 志望校目指して自分を褒め、鼓舞して頑張り続けた
- 「4日間で全教科を1時間以上勉強する」という自主課題をもって取り組みました。また、その結果を日記帳にメモして自分の勉強量を把握し、多くできた日は自分を褒め、できなかった日は自分を鼓舞するようにしてモチベーションを維持しました。また、授業で習ったことに対して探究心をもち、学校の授業ノートに自主学習することで学力向上を目指し、ノート提出がある国語、理科、社会(地理、歴史、公民)は積極的に自主学習をしました。特色検査対策としては多くの英文を読むことを意識しました。また、英文を読み答えるだけではなく簡単に和訳をすることもしました。また、特色検査で出題されそうな単語(環境系、社会問題に関係するもの)を覚え、英文読解の時間短縮をしました。問2からの日本語で出題される問題は過去問、過去の全県模試を何度も解き直し、内容を早く的確に掴むことを意識しました。特色検査では社会の時事問題的なものも出題される可能性があるので、世間のニュースにも目を向けました。
全県模試は中学2年生の夏から毎回受けてきました。その中で自分の成長を特に感じました。自分が苦手であった理科の点数が順調に上がっているのがわかり、モチベーションのアップにも繋がりました。また、全県模試は入試の問題に似ているため、入試本番を想定した勉強ができました。過去の全県模試の結果やテストの結果などから自分の苦手な教科や分野を見つけることを意識し、苦手克服のため1日かけることもありました。実際の入試では、友達と行ったので電車などでは緊張しませんでしたが、入試会場に入った瞬間とても緊張しました。席につくと周りの人が皆自分よりも頭が良さそうに見えて手が震えることもありました。実際に最初の英語のリスニングは集中できず、要所、要所を聴き逃してしまうこともありました。
志望校は自分の内申点と、一生に一回しかない高校生活を最高のものにしたいという思いから希望ケ丘高校に決めました。また、希望ケ丘高校には、夢が決まっていない自分にとって様々なことに挑戦できる特徴があることも志望した理由です。 - 後輩へのメッセージ
- 今は勉強を辛いと感じるかもしれませんが、培ったものは入試本番のときにあなたを助けてくれる唯一の大切なものです。そしてその大切なものはあなたを裏切りません。時には気分転換に街に出かけたり、家で好きなことをしたりするのもいいと思います。他にも自分の好きな、楽しく勉強できる教科や、英単語を覚えることもよいと思います。残りわずかな中学校生活を全力で楽しむとともに、桜咲く春に向けて頑張ってください。
- 高校では
- 自由が溢れる希望ケ丘高校で今まで経験できなかったことにたくさん挑戦するとともに、大学で学びたいことを見つけたいと思います。
濱中 瑛斗 さん

大和市立鶴間中学校卒業
県立希望ケ丘高校へ進学
県立希望ケ丘高校へ進学
- 自分に合った方法で楽しく勉強を進めた
- 私は剣道部に所属していて平日だけでなく休日も練習があり、引退するまでは勉強時間を確保するのが難しかったです。そのため、寝る前の30分をその日の授業のわからないところの復習に使い、少ない時間で効率的に勉強していました。またテスト期間で部活がない時は、提出物を一番早く終わらせることを心がけました。そのあとに理科や社会などの暗記をテストまで繰り返して覚えていました。歴史を勉強する時には年号で細かく覚えるのもいいですが、私は先輩に教えてもらった「この出来事の次にこの事件が起こったから戦いに繋がった」のように事柄を順番に関連付けて覚えていました。この方法だと「古い順に並べ替えなさい」のような問題に強くなります。そして勉強するときに私が大切にしていたことは楽しんで取り組むということです。勉強を嫌なものと捉えると気分も乗らず定着もしにくいと感じました。そこで、社会などに出てくる人物を深掘りし、その人物が他にもあの大学を設立していたなど自分の興味のある方向に結びつけていくと自然に楽しくなりました。またどうしても気分が乗らない時は好きな音楽を一曲聞きながら机に向かうと頑張れたため、とりあえず机に向かうことも意識していました。
全県模試の結果返却の際は、まず志望校判定を見て今自分が受験したい高校のどのラインに立っているのかを把握していました。その次に各教科の点数を見てどこがもっと伸ばしやすいのかを確認して勉強の計画を立てていました。また、間違えた問題はまず自分で解き直しをしてみて理解が出来なかったら学校や塾の先生に聞きしっかりわかるまでやり直しをしました。もう一度似たような問題が出てきた時にちゃんと正解できることを目標に解き直しをしました。 - 後輩へのメッセージ
- 勉強は続けていかないとすぐに忘れてしまうので、英単語や理科用語などは毎日少しずつでもいいので続けることがまず大事だと思います。私は学校の先生に言われた「意思あるところに道はある(自分がしっかりとした思いを持てば何者にもなれる)」という言葉がすごく印象に残っており今でも大切にしています。その言葉で辛い時も乗り越えられました。何か一つ座右の銘のようなものを持っておくと挫けそうなときの心の支えになるのでオススメです。今は辛いかもしれないけど、合格した時の気持ちや学校生活を想像してみるとやる気につながります。頑張っていきましょう!
- 将来は
- 将来の目標はエンジニアになることです。人が便利と感じるアプリを作ってみたいです。そのためにパソコンの勉強を頑張ります。
佐藤 一歩 さん

横浜市立南希望が丘中学校卒業
県立横浜平沼高校へ進学
県立横浜平沼高校へ進学
- 誘惑に負けない工夫でメリハリをつけて勉強時間を確保した
- 模試を受け始めた中学2年生の頃は、模試を受けっぱなしでいましたが、中学3年生になってからは模試後すぐ自己採点することによって、実際に試験の時にどのような気持ちでその問題を解いていたのかがわかり、自分の理解できているところ、できていないところをしっかりと見極めることができ、効率よく学習ができました。
私はもともと集中力が続かなかったタイプでしたので、一気に何時間も続けて勉強せずに入試本番の試験時間の50分で区切り、学習時間と休憩時間のメリハリを大事にするようにしました。また、午後は昼食を食べた後ということもあり眠くなりやすい時間なので、7時から始めるようにしていました。それによって、早起きもするようになり一石二鳥でした。また休憩時間には、スマホを見ずに私の好きな曲を聴くようにしました。スマホを見てしまうと、誘惑に負けてしまってネットサーフィンをしてしまい貴重な学習時間を失ってしまうからです。さらに、家で勉強していて集中できなくなったときは、近くの図書館に行って勉強するようにしていました。図書館は静かで、勉強している際に調べたいことがあるとすぐに調べられるからです。 - 後輩へのメッセージ
- 入試本番は誰だって緊張します。だからこそ、入試前日や当日は自分がこれまでにやってきたことを思い出すことが大切だと思います。そして、そのために入試までに自分がやり切ったと思えるぐらいまで頑張ることが大切だと思います。また、入試2週間前には入試の時間に合わせて勉強などをするべきだと思います。できる人は、早寝早起きは中学3年になる前から習慣付けておいたほうがいいと思います。
- 将来に向けて
- 明確には決まっていませんが、高校卒業後は国公立大学へ進学したいと考えています。そのために、高校でも入試の時につけた勉強の習慣を続けていきたいと思っています。
金川 紘士 さん

川崎市立富士見中学校卒業
県立横浜平沼高校へ進学
県立横浜平沼高校へ進学
- 模試の複数回受験で勉強へのモチベーションが次々アップした
- 私が本格的に受験勉強を始めたのは11月頃、受験3ヶ月前からです。なぜかというと部活動最後の大会が終わってなく、受験勉強に手をつけたくてもつけれない状況でした。3ヶ月間はとても短く、3年間の学習内容を全て見直すことができませんでした。希望校には合格することができましたが、苦手教科の点数向上にはつながりませんでした。なので、受験を控えている後輩の皆さんは少なくとも9月ごろ、可能なら苦手教科の克服のためには夏休み頃から勉強を始めることをお勧めします。
私は教科書に書いてあることや、授業でのプリントをノートに自分の字で書き起こし、ひと通り復習しました。その後、ドリルや過去問を解き苦手な部分を解析し、そこをもう一度覚えるまで復習するといった勉強方法を繰り返し行っていました。また、集中している時間を維持するために1時間勉強した後、15分休憩を入れるようにしました。おかげで平日は4時間、休日は10時間、集中が途切れることなく勉強時間を確保することができました。
私が全県模試を複数回受験して良かったと思う点は2つあります。まずは勉強へのモチベーションアップです。私は全県模試を中3の夏に初めて受験し、1月までに5回ほど受験しました。回数を重ねるたびに合格確率が上がっていくこと実感でき、勉強へのモチベーションアップにつながりました。その逆に合格確率が下がった時はどの教科が悪かったのかが細かく記されているため、重点的に勉強するべき教科がわかりやすく、勉強しやすかったです。また、「FOR ONE」で苦手な部分を問題形式で、細かく学習でき苦手分野の学力向上につながりました。次に出題形式です。何度も受験することによって大問ごとの出題形式がつかめ、自然と問題への取り組み方が分かるようになりました。例えば数学では、「次の大問は確率だな。」「次は関数のグラフで(1)は方程式を求めるな。」など解き方をあらかじめ覚えておくことができました。それにより問題文を見て解き方を模索することがなくなり、問題を解く時間をより多くとることができました。 - 後輩へのメッセージ
- 勉強はやった分だけ身につくものだと思います。なので、勉強は無駄にはなりませんし、やり過ぎということもありません。言い方を変えると限界がなく、やった分だけ学力が向上します。決して「もう完璧だから勉強しなくていいや。」などと油断せず、最後までがんばってください。応援しています。
- これからの目標
- 将来は生物に関係する仕事に就きたいと考えています。高校でもっと生物について探求していきたいです。
関下 綾花 さん

横浜市立上永谷中学校卒業
県立横浜緑ケ丘高校へ進学
県立横浜緑ケ丘高校へ進学
- 毎日の積み重ねが合格につながった
- 高校入試を意識して勉強を始めたのは、部活を引退して修学旅行が終わった7月からです。なにに手をつけていいか分からなかったため、自分の苦手教科の苦手単元に注目して勉強しました。一気に物事を覚えたり新しいことを学ぶのではなく、毎日少しずつ積み上げ、週に1回大きく振り返ったりと学習の仕方も改善を繰り返しました。
全県模試は学校でパンフレットが配布されたことで知りました。中1の頃はあまり本気ではなく半年に1度の大きなテスト、という認識でしたが、2年、3年と受験人数が増えることで同じ高校を志望するライバルとの順位や自分の教科の点数を上げようと段々モチベーションが上がっていきました。
特色検査は問1が英文で、問2が国語的問題で、というおおまかな形式しかなく、どのような問題が出題されるのか分からなかったため、過去問や模試を解き直すことで自分の中で知識を蓄えるようにしました。特に英語は文章量が多いため、スムーズに正確にスピーディーに読み取り、なおかつ理解できるようにするため英語の長文読解の練習には力をいれました。また国語的文章問題では自分が好きなジャンルの本や文章だけでなく、様々なジャンルの文章に触れるようにしました。模試でも古い哲学家の著書であったり研究結果であったり、理解に時間がかかるものも多かったため、基本的な語彙力や一般的な教養も必要だと判断し、中学範囲の事柄だけでなく、日常生活で気になったことを調べたりしました。
面接は塾の先生方と練習を行いました。予想される質問内容に対して、いかに詳しく具体的に自分の思いを伝えられるか、という点に加え、マナーの視点からもアドバイスを頂きました。今までの人生や志望理由については自分の思いを伝えるだけでよいのですが、将来となるとあまり具体的に想像できないこともあり対策に時間がかかりましたが、大学への進学を希望していること、就きたい職業ではなく将来的に何をしたいかを伝えることにしました。 - 後輩へのメッセージ
- 勉強はしたほうがいいです。後々楽です。3年の夏から受験勉強を始めたのはいいものの、苦手は多いし定着してないことも多いしで「もっと勉強しておけば!!!!」と考えたことは数しれず、、、(笑)。7月からでもできないことは無いと思います(実際に合格したので)が、特に数学と英語は積み重ねの教科なので1、2年生の頃からコツコツと語彙や公式、知識を蓄えるようにしたほうがいいと思います。国語の漢字も同様です。
- これからの目標
- 高校に入ったら英語を頑張りたい!旅行や海外での居住経験をしてみたいです!
田邉 康翔 さん

横浜市立東山田中学校卒業
川崎市立川崎総合科学高校 科学科へ進学
川崎市立川崎総合科学高校 科学科へ進学
- 毎日コツコツ勉強を続け、受験勉強に集中して取り組んだ
- 毎日の授業をしっかり受けてその時に理解するようにしていました。学校の定期試験や受験の前にまとめて勉強することはせず、毎日コツコツと勉強してこれまでの復習やどうしても分からないところを勉強していました。平日は一日に4時間位、休日は6時間位勉強し、過去問に取り組むとき以外は集中するために音楽を聴いて勉強しました。さらに集中が途切れないようにリピート機能を使って聴き続けました。最終的に志望校を決めたのは学校で進路に関する面談が行われた3年の冬休み前でした。自分は理科をたくさん学びたかったので科学科のあるこの学校にしました。
全県模試の会場で多くの受験生に囲まれて受験した経験より、試験本番でもあまり緊張することなく受験出来ました。英語のリスニングと英作文は簡単でしたが、長文が難しく得点を落としてしまいました。国語はいつもの模試では得点できていた記述の問題で一点ももらえず難しいと感じました。面接については、実際に面接試験を受けるまでは、面接官は真剣な表情で一瞬の隙も与えないような感じかと思っていましたが、思っていたような緊張感はなく、中学校の先生と話している雰囲気でした。受験後は、理科と数学の点数が1.5倍になる高校なのに数学が思っていた以上に出来なくて発表までずっと不安でした。しかし不安な気持ちのまま過ごしてもどうしようもないので、「自分はよくやった」と気持ちを切り替え、受験のことは一旦忘れていろいろなことを楽しんで過ごしました。 - 後輩へのメッセージ
- もし全県模試で合格可能性が90%以上だったとしても、少しでも余裕を持って試験を受けるために、気を抜くことなく勉強することが大切だと思います。そうすれば合格出来ると思います。
- 将来は
- 気象や宇宙のことを研究する研究者を目指しています。そして、今、世の中で起きている異常気象について研究したいと考えています。
中島 悠翔 さん

藤沢市立六会中学校卒業
県立鎌倉高校へ進学
県立鎌倉高校へ進学
- 部活引退後は入試直前まであきらめず走り抜けた
- 中学3年生の秋に通っている塾の模試が増えたことで受験を意識し始め、より多くの経験を積みたいと思い全県模試を申し込みました。塾の模試や全県模試で間違えたところの見直しを徹底的に行い自分の弱点を知り、学校の教科書や塾のワークなどを活用して復習しました。このように弱点だけを強化すればいいので、勉強することが楽になりました。疲れているときや集中できないときに勉強するのは時間の無駄なので、疲れているときや集中できないときは、思い切って休むようにしました。また、塾の自習室を上手に活用し、何か分からないことがあればすぐに質問できる環境で勉強するようにしました。
バレーボールを部活とクラブチームのそれぞれで続けていました。夏休み前に部活は引退しましたが、クラブチームは夏休みに大会があり9月末の引退となりました。それから本格的な受験勉強を始めました。「周りよりもスタートが遅いから頑張らなきゃ」と自分に言い聞かせ、すぐに切り替えることが出来たのが志望校に合格できた要因のひとつであると考えています。引退後に猛勉強を始め、一時期模試の成績が伸び悩みましたが、見直しをし続けることで入試直前に得点が一気に伸び、そのまま志望校合格をつかみ取ることができました。 - 高校や将来について
- 高校では江ノ電の最高のロケーションを毎日眺めながら通学することが楽しみです。また、学校行事や部活動なども全てにおいて全力を尽くして、素晴らしい青春を送りたいと考えています。高校でもバレーボール部に入り、クラブチームで一緒に戦ってきた強豪校に進学した仲間たちに勝てるように練習をしていきたいです。
大学のスポーツ工学科に進学し、有名なスポーツメーカーで運動靴を作りたいと考えています。自分のスポーツの経験を活かしながらプロスポーツ選手の意見などを取り入れた最高の製品をつくりたいです。
照井 里那 さん

横浜市立舞岡中学校卒業
県立鎌倉高校へ進学
県立鎌倉高校へ進学
- 友だちと共に前を向いて進み成長できた1年間
- 私が利用していた塾では驚くほど多くの教材が配られましたが、自分の実力や志望校から教材を取捨選択しました。また選んだ教材への取り組みや、限られた時間でなるべく効率よく勉強することを第一に考えました。得意な教科にはほとんど時間をかけず、苦手な教科では塾の教材を最大限活用しました。塾の勉強や教材との自分なりの付き合い方を見つけることが大事だと思います。日々の学校の授業やテストでは気を抜かず、地道に受験勉強を進めるのは辛かったですが、その積み重ねが点数や志望校判定、自信につながり嬉しかったです。塾帰りの友達とのお喋りはリュックがどれだけ重くても楽しく、模試の結果や塾の愚痴を友だちと言い合うことで気持ちを吐き出し、前を向いてきた受験期は今では大事な思い出です。誰かと一緒だと勉強も楽しいのだと気づけました。今までにないほど自分自身の成長を感じる1年でした。
最終的に志望校を決めたのは10月頃でした。塾では夏に志望校を決める人が増え、家族からも早めに決めた方が良いと言われたので夏休み明けは焦っていました。今まで視野になかった高校を何となく調べてみるととても気に入り、直感を信じて志望校に決めました。姉の友人が通っていたこともあり身近に感じていましたが、自分が高校に何を求めるのかを以前から考えておいたことも良かったと思います。行きたいと思う高校が見つかってからはびっくりするくらい勉強に身が入り、点数も伸びていきました。
特色検査は5科目より緊張しました。模試の点数にも波があり、特色で他の受験生と差がつくことは避けたかったです。まずは前半に続いてある5点問題を確実に得点するという、模試と同じ戦略で解き進めたことが良い手応えにつながりました。周囲のページをめくる音に焦りましたが、気持ちを強く持って自分のやり方で解いていけました。時計を見ないことで集中して落ち着いて問題と向き合えたのも成功の一因だと思います。 - 後輩へのメッセージ
- 受験は自分の道を選んでいくことですが、自分ひとりで乗り越えるものではないです。がむしゃらに勉強すれば結果はついてくるし、行き詰まった時は突き進むのをやめても良いと思います。自分が最善だと思う道へ進んでください。
- 将来に向けて
- 将来は、外国で教育を受けられていない子ども達に勉強を教えたいです。そのために英語などの外国語の勉強を進めたいです。高校では運動部に入って心身ともに充実させたいです。
水田 渚 さん

小田原市立国府津中学校卒業
県立茅ケ崎北陵高校へ進学
県立茅ケ崎北陵高校へ進学
- 模試を受けて自分に足りない部分を知り徹底的に勉強した
- 神奈川全県模試は実際の入試の形式や緊張感に慣れるために会場で受験していました。結果からは自分の苦手な教科や分野を知ることが出来たので徹底的に勉強し、本番に備えることが出来ました。模試から帰るとすぐに自己採点し、次の日には解き直してどうして間違えたのか確認しました。3年生になってからは入試直前WEB判定模試やFOR ONEなどを使って基礎を固め、自信をつけることができました。受験勉強ではとにかくいろいろなパターンの問題を解き、間違えた部分や苦手な教科の分野をノートにまとめました。塾に通わず、勉強用タブレット(スマイルゼミ)を活用したり、過去の入試問題(追検査も含めて)を解いたりしました。集中力が続かないときは好きな曲を聴き、縄跳びやトランポリンで気分転換しました。私は特に社会が苦手でした。歴史の流れや世界の地理がダメで、模試で30点台をとることもありましたが、問題の解き直しで解説を見たり年表を自分で書いたりして、最終的には80点台まで伸ばすことが出来ました。数学の難問などは友達に解法を教えてもらったり一緒に解いたりして乗り越えました。
三年間バドミントン部で活動し、ショットのコツや試合での心構えを調べてノートにまとめていました。受験勉強でも同じように苦手な部分のノートまとめをしていました。部活動を通して鍛えられたメンタルやポジティブシンキングが入試当日や受験勉強に役立ったと思います。
入試を意識し始めたのは中3になってからでした。その時は高校もまだどこに行くのかはっきりしていませんでした。部活が終わってから本格的に受験シーズンに入り、焦りも感じるようになりました。夏休み中に志望校を2校に絞り、1月のぎりぎりまで迷いました。入試当日はとても緊張するだろうと思っていたのですが、実際は「どんな問題が出るんだろう?」とわくわくした気持ちで臨めたので、適度な緊張感で力を発揮することが出来ました。入試が終わった時は開放感に満ちていました。 - 後輩へのメッセージ
- 受験が終わったらやりたいことを決めておくと「今頑張れば楽しいことが待っているんだ!」という気持ちで勉強できモチベーションを保てると思うので、そうしてみてください。入試当日はがちがちに緊張してしまうかもしれないけど、自分が取り組んできたことを信じて受験に臨み、自分の力を出し切ってください。がんばれ受験生!
根本 浬 さん

藤沢市立高浜中学校卒業
県立茅ヶ崎北陵高校へ進学
県立茅ヶ崎北陵高校へ進学
- 得意、苦手科目に合わせた計画的な勉強法
- 高校入試を意識し始めたのは、2年生の後期の定期テスト前からです。しかし部活動に力を注いでいたため、実際に力を入れて勉強し始めたのは夏の部活引退後からでした。自宅では自分の生活スタイルに合わせて1日のおおまかな勉強計画を立て、自分にとって集中しやすい時間帯に勉強するようにしていました。自分は社会が特に苦手だったので、塾から帰宅後は毎回、復習を行うようにしていました。逆に得意な理科は自宅では勉強せず、学校の授業や休み時間を利用して知識を補っていました。また、自分が興味を持っていることを取り入れた勉強法として、例えば英語の勉強に関しては洋楽を聴くことで楽しみながら勉強していました。ときには、友人と一緒に情報交換をしながら、教えたり、教わったり、切磋琢磨しながら勉強したことで力がついたと思います。
全県模試受験のきっかけは、学校で仲良くしている友人が受けていたことでした。それまでは塾内で行われる模試だけを受けていましたが、中学の友人と比べて今の自分はどうなのか、偏差値や同じ高校を志望している人の中での自分の順位などを知りたくて、全県模試を受けました。受験会場も受験生も、いつもの塾とは違う雰囲気だったので、全県模試を経験したことで入試本番も緊張せずに受けることができました。
入試当日の朝は、試験開始時刻の3時間前には朝食を終え時間に余裕を持って過ごしました。当日は寒かったのでカイロを用意し手を温めて試験に備えました。また脳の活性化に良いと言われているブドウ糖を持参し休憩時間に食べました。5教科は英語から始まりますが、もし思うように問題が解けなくても「次の教科に引きずらない!」「自分が難しいと思った問題は、周りの人も同じ気持ち」と、気持ちを切り替えて臨もうと試験前から決めていました。平常心を保つことで実力を発揮することができたと思います。 - 後輩へのメッセージ
- これから高校受験に挑む皆さん、受験勉強はとても大変だと思いますが、時間を意識して勉強に取り組み、計画的に進めることが大切です。試験前は必ず過去問を解いて、自分の弱点を洗い出していくことが重要です。公立高校受験は一度きりなので、自分の力を信じて全力で挑戦してほしいです。最後まで諦めずに頑張ってください。皆さんの成功を心から応援しています。
- これからの目標
- 高校では、部活動以外で時間があるときにパルクールを練習したいと思っています。また、将来の夢は日本中、世界中で使用され、これからの未来を支えていくような画期的なロボットを作るロボットクリエイターになることです。夢に近づくため、空間把握能力を養うことや、単に教科書やYouTubeを見るだけでなく、自分で試行錯誤しながら失敗を繰り返し挑戦していきたいと思います。
海野 佳織 さん

伊勢原市立成瀬中学校卒業
県立小田原高校へ進学
県立小田原高校へ進学
- 全県模試を最大限利用して知識の確認を続けた
- 中1から通信教育を続け、定期テスト2週間前より集中して勉強をしていました。わからないことはテスト前に限らずすぐに解決するようにしました。部活動と習い事でほぼ毎日放課後は予定がありましたので、休日の午前中か午後のどちらかは勉強するようにしました。受験勉強は中3の9月から本格的に始め、毎日の勉強時間は7時間ほどでした。明るくて暖かい部屋で勉強をしていました。大好きなテレビを見ることをご褒美に勉強をすることでがんばれました。入試直前は新しい問題は解かず、持っている教材に繰り返し取り組みました。つらいと感じるほどには自分を追い込まず、いつも通りの取り組みで受験勉強を楽しみました。
全県模試は、中2の3月に受けたのが初めてでした。兄も受けていて、入試に近い形式なので勧められました。全県模試は定期テストよりも思考を問う問題が多く、教科書を読み問題演習に取り組みました。模試を複数回受けて復習すると、間違えたところが記憶に強く残りどんどん間違えが減りました。ノートを一から作るのが苦手で、入試直前には全県模試に色分けして、問題の解き方や忘れそうなことを一覧に書き込むととても便利で知識の確認を効率的にできました。特色検査は過去問と全県模試を時間内に完璧に解けるようにするといいと思います。全県模試を受けるときには、周りに知っている人がいることは少ないので、いつもと環境が同じであるという安心感から周りに左右されることがありませんでした。全県模試の結果についてくる実力アップ問題が不足している部分の確認として便利でした。
志望校は中1のころから決めていました。小田原高校では生徒が行事を作り上げていて、私もその仲間になりたいと思ったことがきっかけです。志望校は安定的に合格ゾーンに入っている高校を選ぶことも大事で、最終的に決めたのは入試の2週間前です。私は最後の全県模試の合格可能性の割合と点数を見て判断しました。全県模試は信頼できると思います。入試当日は少し緊張もあり、その反面楽しみで、学校についたころにはわくわくしていました。 - 後輩へのメッセージ
- 学校の友だちと話すと勉強が大変だったこともすぐに忘れることができました。入試の日が近づいてくると不安に思うこともありましたが、話すことでお互いに乗り切ることができました。友だちにありがとうと伝えたいです。皆さんも友だちと話すことを大事にしてください。
- 高校では
- 高校では部活に入り、学習では基礎と応用にしっかりと取り組むなどこれまでの習慣を大切にしていきたいです。
本田 琴海 さん

平塚市立中原中学校卒業
県立平塚江南高校へ進学
県立平塚江南高校へ進学
- 受験方法を選べる制度で模試を続けて受験、最後まで頑張れた
- 私は女子バスケットボール部に所属し部長を務めました。引退するまでは塾に通わず自分のペースで勉強していたため、比較的部活との両立はしやすかったです。ただ、周りの子はみんな塾に通っていたので、遅れをとらないように部活後に勉強する時間を意識的にとっていました。しかし、部活で疲れて辛いときは早く寝て、朝や定期テスト前の部活動停止期間に集中して勉強するようにしました。中2と中3の夏期講習は参加し、中3の冬期講習から入塾しました。入試に関する情報を得られ、追い込みの時期に同じ志望校の仲間でありライバルの存在が近くにありとてもよかったです。
全県模試は1年から全ての模試を受験しました。1回のみ会場受験し、他は自宅受験しました。自分の予定にあわせて受験できるのでとてもありがたい制度でした。全県模試を受けたことで神奈川県入試の出題傾向に慣れて時間配分ができるようになり、全県模試を受けることのメリットはとても大きかったです。また、模試結果より自分の立ち位置と、自分と志望校との距離がどのくらいなのかがわかり、自分のモチベーションにもつながりました。最終的に志望校を決めた時期は直前の志願変更の最終日でした。最後の模試で判定が下がり志望校変更を迷いましたが、私が一番行きたいのは平塚江南高校だと親に伝えると、チャレンジしてみたらと背中を押してくれたので、平塚江南高校を受けようと決心しました。
入試当日は思ったほど緊張せず、「今日は入試なんだな」とどこか他人事のような感じでした(笑)。座席は受験番号順に学校ごとにまとまっていて定期テストのような雰囲気でしたが、試験が開始されると急に緊張し始めました。数学の計算ミスや、国語のマークがずれて思うように試験を受けられませんでしたが、他の教科で同じミスをしないように修正し補うことができました。自己採点では少しうかれて、でも少し心配で‥合格発表までドキドキしてすごしました。合格発表は入試よりも緊張しました。サイトが混み合い、確認できるまで20分(;´Д`) 合格を見たときは飛び跳ねて喜びました!! 今までの努力は無駄じゃなかったと思うと、すっっっっっっっっっっっっっっっっっごくうれしかったです。みんなに「おめでとう」と言われとてもうれしかったです。 - 後輩へのメッセージ
- これから高校受験を控えている人は不安があると思います。不安を完全になくすことはできないけど、小さくすることはできます。不安を小さくする方法は沢山勉強することです。自分は他の人より多く勉強したと自信を持ってください。そうすれば不安や緊張は小さくなります。また何をすればいいか分からなくて迷子になったときは周りの人(親や兄弟、友達や塾・学校の先生)にアドバイスをもらい、それが正しいという保証はありませんが、あなたのためを思って言ってくれたことに違いはないので、言われたことをやってみるといいと思います。志望校に合格できるよう、頑張ってください!!
- 将来は・・・
- 高校では文化祭や体育祭など行事が楽しみです。将来の夢はパイロットなので、夢に向かって今からできることを1つずつやりたいとおもっています。
周防 優菜 さん

座間市立西中学校卒業
県立厚木高校へ進学
県立厚木高校へ進学
- 好きな科目から取り組み、時間を効率的に使い勉強を進めた
- 私は中学校での忙しい日々の中で、効率が良く質の高い勉強をするためにいくつかの工夫をしました。まず、私は得意科目である英語を優先的に勉強しました。好きな科目と向き合うことは自然に身についていたため、時間を有効に使えると感じていました。しかし、数学は苦手科目であり、最初は嫌々勉強していましたが、途中から解くのが楽しくなり、その結果、数学の模試の点数も少しずつ上がっていきました。また、勉強の効率を上げるために、計画的に時間を使うようにしました。毎日のスケジュールを立てて、どの科目をどの程度勉強するかを決めていました。そして、勉強する時間には集中して取り組むようにしました。スマートフォンやテレビを使う時間を減らし、勉強に使う時間を増やすようにしました。さらに、わからなかった問題はそのままにせずに必ずできるまで解きなおしをしました。解きなおす時は、出来るだけ同じ単元の問題を集中的に解くようにしました。これによって、できなかった問題の理解度が高まるのと同時に記憶にも定着しやすくなりました。分からないところは授業中や自習時間に積極的に先生に質問して理解を深めるようにしていました。このように学習を進めることで、勉強の成果が上がり、自信を持って受験に臨むことができました。これからもこのような工夫を続けて、自分の目標に向かって努力していきたいと思います。
- 後輩へのメッセージ
- 受験勉強は大変だと思いますが、皆さんが頑張った成果がきっと出るはずです。高校受検に向けて、参考になるかわかりませんが、私が効果を感じたことをお伝えします。まず、計画的な勉強が大切です。毎日の勉強する量を決めて、目標を立てましょう。自分に合った勉強方法を見つけて、継続的に取り組むことが大切です。また、勉強だけではなく、適度な運動や趣味も大切です。運動はストレスを発散することができ、趣味は気分転換になります。無理をして勉強ばかりしていても集中力が落ちて効率が悪くなります。そして、睡眠は絶対に削らない様にしましょう。これが一番大事です。
最後に、頑張れば結果はついてくると信じましょう!自分自身の努力がきっと報われます。後輩の皆さんも、自分の目標に向かって一歩ずつ進んでください。私たちも後輩の皆さんを応援しています! - これからの目標
- 高校に入学することで、新しい環境での生活が始まります。自分自身を新たな環境で成長させ、自分が本当にやりたいことを見つけ、それに向かって一歩ずつ進んでいきたいと思います。
梅本 愛美 さん

海老名市立海老名中学校卒業
県立厚木高校へ進学
県立厚木高校へ進学
- みんなに支えられ、一緒に受験勉強に取り組んだ友だちに感謝
- 中3の夏まで本格的に受験勉強はしていませんでしたが、定期テストには2週間前から気合を入れ、「満点を取る!」という高い目標を必ず掲げて臨んでいました。受験期は、家で勉強すると周囲の誘惑に負けてしまい捗らなかったので、塾や図書館の自習室をよく利用していました。自習室には多くの自分と同じ受験生がいたため、自然と「この人たちに負けないくらい勉強しないと!」とモチベーションが上がりました。勉強は量より質とよく言いますが、いくら質が良くても時間が足りないと意味がないと思います。友達と明日は最低◯時間勉強しよう、との約束は勉強時間を増やすのに効果的でした。その約束が守れないと罪悪感が生まれるので是非試してみてください。模試や問題集の解き直しはできるだけ早く取り組むようにしてください。後回しにしたことで結局時間がなくなり後悔しました。直前に焦って取り組んでも頭に全然入りません。本番の前日は理科と社会の勉強をお勧めします。私は基本用語の再確認をひたすらやっていたのですが、その時覚え直したところが本番に出てきて周りと差をつけることが出来ました。
厚木高校は部活で尊敬していた先輩が通う学校ということで興味を持ち始めました。実際に説明会で訪れてみると、他の学校よりも先生や代表生徒の雰囲気が良かったため第一志望に決めました。中3の3学期に中学校で面接練習があり、そこで本番役に立ったアドバイスを紹介します。それは、質問の核心をズバッと突くことです。投げられた質問に対してできるだけ簡潔に一文で答えます。さらに深く質問されたら自分の経験などを付け加えてゆきます。初めての面接では緊張して喋り過ぎて(語り出して)しまいます。それですと印象はあまり良くありません。面接時間は思う以上に短いので、面接官が考えている質問全てに答えることに特化したほうが印象は良くなるようです。ダラダラと話してしまわないように気を付けました。本番は面接官がとても優しくリラックスして臨むことが出来ました。
私はたくさんの人たちに助けてもらえたことで合格出来たと思います。模試の点数が思うように伸びなくて落ち込んでいた時には慰めてもらい、家族の協力のおかげで健康なまま受験を終えることが出来ました。私の質問に最後まで丁寧に答えてくれた先生や家族、友達にも本当に感謝しています。受験勉強で新しく学んだ沢山のことをこれからに活かしていきたいです。 - これからの目標
- 高校では陸上競技部に所属したいです。将来は動物保護に携わる仕事に就きたいので、国際的な場面で役立つ英語力を身につけたいです。
山本 陽斗 さん

川崎市立白鳥中学校卒業
県立海老名高校へ進学
県立海老名高校へ進学
- 周りと比較せず諦めないことが成功への秘訣
- 私が受験勉強を本格的に始めた時期は12月でした。1年生の頃から塾に通っていて、先生には遅くとも3年生の夏休みから受験勉強を始めた方が良いと言われていましたが、実感がわかず勉強に身が入りませんでした。理由のひとつに、この時期になると、「もしかしたら余裕を持って合格できるのでは無いか」と言う気持ちが出てきてしまうからです。実際に複数の友達に聞いたところ確証の無い自信があったそうです。この気持ちは誰にも出てくるものだと思います。模試でいい点数をとれば勿論この気持ちが出てきます。しかし低い点数でも第一志望校ではなく次の高校を選べば大丈夫という油断も受験に身が入らない理由だと思います。12月になると私の情緒は急激に不安定になり「夏休みからしっかりと勉強していれば良かった」と思い、人の点数ばかりを気にして不安でいっぱいになりました。そこで私は、塾は先生に勉強を教えてもらう場であって人と比較するところでは無いと再認識し、塾の自習室を中心にした学習から自宅での学習に変えました。また朝6時に起床し、1時間ほど勉強し学校に登校、帰宅してからはしっかり勉強して11時には寝るようにしました。受験を通してわかったことは、睡眠を大切にすることと人と比較しないことです。倍率も気になりますが自分がきちんと得点できれば合格できます。
入試当日は緊張する人もいればすること無く試験を終える人もいます。私は直前まで緊張していないと思っていましたが、緊張で体温が低下するのをはっきりと感じました。教科等については、今までの努力の成果が十分に発揮できていないと感じるでしょうが、それはたいてい思い込みです。途中で諦めず最後まで自信を持って試験に取り組むことが大切です。諦めないことが必ずしも成功につながるとは限りませんが、諦めることは紛れもない失敗です。実際私は理科で入試本番にもかかわらず挫折しそうになりました。しかし今までの努力が否定されるのが怖くて、そう考えることで自信を取り戻し合格することができました。諦めることはどんなに恐ろしいことなのかを知りました。 - 後輩へのメッセージ
- 諦めることは失敗です。1%でも合格可能性が上がるならばそれを試してみて下さい。それを試すことによってゼロパーセントでも1%に上がるかもしれないからです。そして睡眠は十分にとって受験に挑んで下さい。
- これからは・・・
- 私には明確な夢がありませんが、高校に入って楽しい高校生活を送る中でゆっくりと見つけていきたいと思っています。
岡本 一誠 さん

静岡市立安東中学校卒業
県立相模原高校へ進学
県立相模原高校へ進学
- 神奈川全県模試を受けて、県外からの受験でも安心できた
- 私は静岡県から神奈川県の高校に受験をしようとしていたため、神奈川県の高校入試の問題について全く分からずにいました。そこで、神奈川全県模試を知り、中3の夏ごろから受験しました。全県模試の内容は本番の入試問題ととても似ていて、入試問題の傾向を知ったり、問題を解くのに慣れたりするためにとても役に立ちました。また、自分が志望校の中でどのくらいにいるのかというのがグラフになっていてとても分かりやすく、志望校の選択にも役に立ちました。
私は家で勉強すると、どうしてもすぐに遊んだり、周りのことが気になったりしてしまうため、図書館や自習室で勉強に集中するようにしました。またその時には、スマホなどは持って行かず、勉強に必要なもののみ持っていくことでほかの事に気を取られないようにしました。何日かに一日は勉強をしない休日を決め、休日が終わるとまた勉強に力を入れ、次の休日を目標に勉強することで、やる気を出せるようにしました。受験勉強は、受験に近づいていくほどどこをやればいいのかわからなくなったり、疲れてやる気が出なくなったりしますので、最後まで勉強を継続するための工夫が大切だったなと思いました。
部活があるときは、部活後に勉強するのは大変で勉強の内容も頭に入りにくいため、私は部活の日は部活動、それ以外の日は勉強をやるようにしていました。そうすることで勉強に集中でき、効率的に時間が使えると考えたからです。また、部活は中3の前半には引退となるため、それまでは部活動中心にすることで、部活の引退後に悔いを残さず勉強に集中できました。 - 後輩へのメッセージ
高校入試の勉強は、入試が近づいてきてから頑張ろうと思うと大変なので、先を見通して、みんなが勉強を始める前から少しずつでも復習をし、余裕を持って勉強ができるようにするといいと思います。入試本番ではとても緊張しますが、自分の全力を出せるように、自分ならできると信じて臨むようにしましょう。
- これからの目標
私は将来先生になって、これまでお世話になってきた先生たちのようにたくさんの子供の役に立ちたいです。高校では数学の学習に力を入れ、将来に役立てたいと思っています。また、陸上競技部に入り、勉強以外のことも頑張り充実した高校生活を送りたいなと思っています。
山崎 佑真 さん

相模原市立旭中学校卒業
県立相模原高校へ進学
県立相模原高校へ進学
- 志望校判定がモチベーションアップにつながった
- 僕が初めて全県模試を受けたのは、中3の5月でした。それまでは学校の案内で全県模試自体は知っていたのですが、受験について正直あまり考えていなかったので、必要性をあまり感じられず、受けてきませんでした。しかし中3になり、そろそろ志望校を本格的に考えていかなくてはいけないと感じ、全県模試を受験しました。それまでは自分のレベルが学校内くらいでしか分からなかったのが神奈川全体でもわかるようになり、志望校選択の参考になりました。また、それまでなんとなく志望校先として考えていた相模原高校の合格を望めるような判定が出ましたので、そこから慢心するのではなく、むしろ上位で合格したいという思いが強まり、勉強へのやる気の向上に繋がりました。また、より詳しく相模原高校について調べ始めると、生徒の主体性や学習に対する意欲が高いということを知り、自分もその一員として学びたいと思いました。
中3の冬になって塾に入りました。塾では志望校に合わせてクラス分けがあり、はじめは戸惑うこともありました。皆が解ける問題を理解できないと危機感をもち、より意欲的に学習する気持ちになりました。塾では問題演習を多く繰り返し、その問題について深いところまで突き詰めるようにしてきました。特に理科での問題では、間違えた問題があればその問題の正答の理由を自分で考え、自分が覚えてない知識があればノートにまとめました。それらを毎回繰り返し、分からないことをなくせるように取り組んできました。よく言われていることですが、自分の理解を深める上でとても大切なことだと身を持って知ることができました。 - 後輩へのメッセージ
- 僕は以前から勉強にはこつこつと取り組んできましたが、受験について考えるのはかなり遅かったと思います。結果的に志望校へ合格はできましたが、もっと高い点数を取り、より上位で入学できたら良かったと思っています。実際の入試での点数は、やはり入試という場だったため、今までよりも不安定な点数でした。そうならないためには、もう少し早くから模試を受け続けることが効果的であると思います。「受験について早く考えすぎた!」ということは絶対にないと思います。今からでも、自分の受験を念頭に置いて自分ができることを取り組むようにしてください。
- 高校では
- 僕は高校の部活動で、ソフトテニスを頑張りたいです。中学の時は、中途半端に終わってしまったので、高校では後悔のないようにしたいです。勉強との両立が難しいと思うけど、どちらも手を抜かず取り組みたいです。
小林 真奈穂 さん

相模原市立谷口中学校卒業
県立相模原高校へ進学
県立相模原高校へ進学
- 模試後の分析や解き直しの習慣化が合格を導いた
- 県立高校を第一志望と決めてから全県模試を受験し始めました。全県模試は神奈川県入試に特化している点が良かったと思います。模試ではいつも本番と考え、解けない問題は解説を見ながら解き直し、模試後の分析をきっちりしました。まとめることが目的になるのは良くないですが、自分の頭を整理することは大切なので、一ヶ月ほど経ってから再度解き直しするとよいです。全県模試の成績表の最後にある問題を解くことで演習量を増やしました。中2までは吹奏楽部でかなり忙しかったため中3で転部しました。部活と勉強を両立させたい人は、人より早く受験勉強を始めスキマ時間の利用を徹底すると良いと思います。
入試前日は緊張していませんでしたが、朝早く起きた時「あ、緊張してる」と思いました。しかし、両親や妹、同じ学校を受ける友人と話している間に緊張感はちょうどよくなりました。学校に着いてからは5分仮眠しました。私は仮眠することで集中できるようになるのですが、周囲からはかなり変な目で見られました。直前には全県模試で間違えた内容をまとめたノートを見て最後の確認をし、先生や友人からのメッセージが詰まったカードを見て気持ちを落ち着けました。 - 後輩へのメッセージ
- 苦手な科目に向き合うことは大変です(私は好きな科目だけやりたい人間なので、、、)が、早め早めに対策することは自分のためになります!勉強方法自体がわからないときは先生に頼ったり、時間のあるうちはYou Tubeなどの勉強動画で自分にあった方法を見つけたりするのも良いと思います。(時間のないときには向きません。)
「準備は念入りに、仕留めるときは一瞬で。」
受験は辛いことがたくさんありますが、それを乗り越えることで大きく成長できます。頑張ってください。 応援しています。 - 高校では
- わたしは理系、文系問わず、興味を持っていることがなかなかに幅広いため、まだ決まっていませんが、それを探すために高校に行き、やがて将来の夢を見つけたいと思います。
土屋 英聡 さん

相模原市立麻溝台中学校卒業
県立麻溝台高校へ進学
県立麻溝台高校へ進学
- 自分の学習スタイルを確立・継続したことで合格を掴んだ
- 私が志望していた麻溝台高校は家から近く、近所に卒業生がたくさんいて良い学校だと聞いていました。実際のオープンスクールでも私にあった雰囲気で楽しめそうだと思ったので、1年生の時から志望校と決めていました。私は幼い頃から一生懸命打ち込んでいる習い事があり、週6日通っています。塾に行く時間がなく中学校の3年間は自宅学習で、自分の勉強スタイルを続けることで成績を保つことができました。英語は、学校でもらうワーク等をとにかく何周もしました。市販の教科書ワークでも良いと思います。これにより基本的な文法を定着させることができ、入試前半の基礎問題に対応できます。入試問題後半の長文では問題に関係する箇所の周辺を重点的に読むなど「効率よく解く」ようにしました。過去問を解いて自分に合う解法を見つけてください。国語は漢字を絶対落とさないようにしました。漢検三級の勉強を日々の学習の中に取り入れることで中学の漢字の総復習が出来ました。漢検にも合格し、漢字の正答率も格段に上がりました。数学では、確実に解ける問題を探す力をつけました。私の場合は二次関数、立体、確率は得意でしたので、これらの問題で得点するようにしました。理科では、学校の授業と教科書ワークでわからないところをなくしました。理科は化学や地学などジャンルがバラバラで覚えることが大変です。なので全県模試や過去問に挑戦して様々なジャンルに触れることで覚えるようにしました。社会では、地理、歴史、公民の三つのジャンルのうち、ひとつに強くなると安心できます。歴史は年号語呂合わせの漫画等で流れをひとつの物語のように覚えると、楽しく簡単に覚えることができ、点数を伸ばすことができました。入試では並び替え問題が頻出するので、年号を覚えることはポイントです。
- 後輩へのメッセージ
- 皆さんはこれから入試まで一年あります。十分間に合いますので頑張ってください。
- これからは・・・
- 高校生活を満喫しながら、大学見学を開始して、その先の未来を描いていきたいと思います。
今泉 伊智 さん

横浜市立中川西中学校卒業
県立相原高校 食品科学科へ進学
県立相原高校 食品科学科へ進学
- 全県模試受験で入試本番に落ち着いて臨むことができた
- 1年の冬に塾を辞めてからは家で映像授業を利用して勉強していました。3年の夏休みが明けたころから勉強を本格的に始めましたが、それでは遅かったと後悔しています。自分のような後悔をしないように、早めに、効率よく勉強をすることをお薦めします。自分は塾に通っていなかったので、全県模試を受けることで周りの受験生と比較でき、マークシートでの答え方や会場の様子を知ることができたので、本番で焦ることはなかったです。特に苦手な教科は目標点や時間配分を事前に決めておくことで入試本番のイメージが湧き、本番でも落ち着いて問題に取り組めました。全県模試の解説は丁寧で分かりやすく、複数回受けることで前回、前々回・・と成績の比較ができ、自分や他の受験生の正答率が低い問題の指摘もあるので、模試の解き直しや受験勉強にとても役立ちました。
入試前にはゲン担ぎにカツ丼を食べるなどといつもと違う行動をしないようにしました。入試当日はどんなに緊張してもいつも通りを心掛け、身体をしっかりと温めて、会場では周りを気にせずに自分のペースで受験にのぞみました。面接では、中学校での勉強やそれ以外の活動に加え、「高校での勉強やそれ以外の活動でどんなことをやりたいか」「何故この学校、この科を選んだのか」「将来の夢は何か」ということを質問されました。
結果は家族や先生など今までお世話になった人に感謝とともに伝えました。また、自分は志望校に合格しても、友達は思い通りにならなかったということもあるので、不用意な言動に気を付けました。全県模試には自分の受験勉強を支えてもらい、本当にありがとうございました。おかげで希望した相原高校に合格できました。 - 後輩へのメッセージ
- 入試では自分が持てる最大限の力を注いでください。また、受検するのは親や先生ではなく自分だという事を頭の片隅に入れておいてください。他人に怒られようが、文句を言われようが最後は自分との戦いです。空欄を無くし、最後の一秒まで諦めずに全力で頑張ってください。
- これからの目標
- 高校に入学したら動物の出産から販売までを体験できる畜産部への入部を考えていますが、牛や豚は想像以上に大きく自分に飼育できるか不安なので鶏を飼育しようと思います。また、自分は料理や食べることが大好きなので、将来は「食」に関係する仕事を考えています。卒業後の進路を含め、高校で学ぶ3年間でよく考えて決めようと思っています。
越智 悠介 さん

横浜市立山内中学校卒業
私立早稲田大学高等学院へ進学
私立早稲田大学高等学院へ進学
- 早めに始めた受験勉強が大きなアドバンテージとなった
- 本格的に高校受験に向けた勉強を始めた時期は、中学2年生の冬休み以降です。僕自身は中学1年生の時から学習塾に通っていたのですが、中2の冬休みまでは周りの人が勉強しているからする、というあまり身の入らない勉強でした。しかし、当然ながらそのような勉強では結果はついてこず、中2の冬休みに受けた模試の結果はこれまで取ったことのないくらいに散々なものでした。これは流石にまずいと感じ、それから受験勉強に対して本気になりました。受験勉強を始めた時期が半年ほど早かったので、毎日長い時間勉強できたと思います。そのときに、中3範囲の予習、中2全範囲の復習を行うことができ、入試演習に長い時間をあてることができたので、大きなアドバンテージになったと思います。
僕自身英語が大の苦手で、ずっとできませんでした。そこで英語を伸ばすため、徹底的に勉強しました。注力したことは主に三つあります。はじめに、自分は単語力がないと痛感したため、朝に20分、夜寝る前に15分必ず単語帳を見るようにしました。移動の時間もできるだけ単語帳を見るように習慣付けました。単語力というものは一朝一夕で身につくものではありません。毎日途切れることなく続けることが重要です。単語力を伸ばすことと並行して、次に文法を完璧にすることにしました。文法冊子2,3冊を使い、問題を見た瞬間に解答が思い浮かぶくらいに極めると、文法は大体完璧になると思います。このように単語と文法を完璧にしたことで、次第に長文も読めるようになり、英語ができるようになりました。最後に僕が最も注力したことは、自分の答えが間違っていた時になぜ自分が正答に辿り着けなかったのか、何を身に着ければ正答になるのか、ということを絶えず考えることでした。このことは英語に限らず、全教科に当てはまることだと思います。自分に足りなかった要素を見つけてそこを穴埋めするという学習ができるといいと思います。
- 後輩へのメッセージ
- 知識と自分の思考と問題が一致するときに学力は上がります。たとえ結果が出ない時があっても、絶えることなく自分を信じて勉強すれば、その努力はきっと報われます。受験前は体調に細心の注意を払ってください。自分を信じて頑張ってください。
- 高校では
- 勉強に取り組むことはもちろん、部活動は空手部に入りたいと考えています。それらの両立に加えて、他には今自分が打ち込みたいと思えるものがあまりないので、いろいろなことに挑戦して自分が最も打ち込めるというものを探していきたいと思います。
新田 想友 さん

鎌倉市立腰越中学校卒業
私立日本大学高校へ進学
私立日本大学高校へ進学
- 全県模試の結果から得意苦手を見える化して勉強計画をたてた
- 僕は、神奈川全県模試を自分の得意科目と苦手科目を見分けることに活用しました。結果が返ってきたらまず、各教科の点数を見比べて、自分が得意な科目と苦手な科目に見分けます。次に、それぞれの科目で得意分野と苦手分野を分けます。このように分析を進めることで得意苦手を見える化でき、得意な教科の調子が悪くても他の教科で挽回できるように、苦手科目克服のために苦手科目を中心にした勉強計画を立てられました。僕が苦手な科目は社会で、単純な記憶をするのが特に苦手だったのですが、単純に年号や名前だけで覚えるのではなくその出来事が起きた原因、どのような人物が関係し、その結果どうなったのかを繋げながら覚えるようしました。そうすることで楽に幅広く記憶できました。
受験当日の朝はやはりとても緊張しました。今までの努力をここでぶつけるのかという気持ちと、落ちたらどうしようというネガティブな気持ちがありました。そこで僕は、あえてその日の朝家を出るまでは全く受験のことは話さず考えないようにし、なるべくリラックスするようにしました。試験前は深呼吸を繰り返したり目を瞑ったりするだけでも気持ちを落ち着けることができます。誰でも緊張はするものだと思います。その緊張はそれまで努力してきたから感じるものだと思うので、自分は努力してきたんだと自信につなげる考え方をするのがいいと思います。 - 後輩へのメッセージ
- 誰か一人でも、自分の目標、ライバルとなる人を決め、互いに高め合っていけるような相手を作ることが大切だと思います。
- 高校では
- 高校では中学校でしてこなかった運動系の部活に入り新しいことに積極的に取り組んでいこうと考えています。
永山 佑月 さん

横浜市立田奈中学校卒業
私立横浜創英高校へ進学
私立横浜創英高校へ進学
- 部活を続けるために選んだ志望校
- 私は中学1、2年の時には塾に行っていましたが、そもそも勉強習慣が身につかず、中学3年の時に家庭教師を始めてようやく勉強ができるようになりました。準備されたテキストを使い、5教科の中で英語と数学に重点を置いて勉強しました。特に数学の図形分野が苦手でしたので、解説を見てその問題の解き方を覚えました。志望校を決めた後は公立高校と志望校の過去問に取り組みました。また、勉強のために遅くまで起きていると逆に集中できなくなってしまいましたので、あまり遅くまで起きていないように心がけました。入試の1週間前ぐらいからさらに気を付けるようにしましたが、1か月くらい前から生活リズムを整えておくことをおすすめします。
中学3年になってからは塾に通っていなかったので、一つ上の姉が受験していたこともあり、3月に初めて全県模試を受験し、8月から毎回受験するようになりました。問題の形式が入試に倣っていて、難易度も入試と同じくらいで、実践的な練習ができて良かったです。また、わかり易い解説がついていて、12月と1月にはFOR ONE(弱点強化問題集)もあり、自分の解けなかった問題がまとめられたことで、より苦手が分かるようになりました。
最初は公立高校を志望していましたが、次第に中学の部活でやっていた剣道を高校でも続けたいと思うようになり、部活を中心に高校を考えるようになりました。様々な高校の剣道部を見学した結果、横浜創英高校の剣道部に魅力を感じました。また、校内もきれいで、学校の生徒主体なところにも魅かれ、この高校を志望しスポーツ推薦で合格しました。スポーツ推薦でも普通クラスでの入学が決まっていて、試験で出来るだけ他の受験者と同じくらいの点数が取れるように過去問を解くことに集中して取り組みました。 - 後輩へのメッセージ
日々勉強をコツコツと続けていることが大切だと思います。今実感がなかったとしても、私のように気づいた頃にはもう手遅れだったということになります。自分が志望していた高校に行けないことがあったとしても、積み重ねてきたものは絶対無駄になりません。自分を信じ、努力を怠らないでください。